11/16(土)、17(日)に開催された第13回全日本模擬国連大会において、オーストラリア大使を務めた渡辺健太君(5年)と大久保慶隆君(4年)のペアが、優勝にあたる最優秀賞を受賞しました。来年5月にニューヨークで開催される世界大会へ出場します。中等教育学校の模擬国連部が最優秀賞を受賞したのは通算7回目、ニューヨークでの世界大会への出場は6年連続10回目となります。
【写真左から 木嶋君(5年)、柴垣君(5年)、大久保君(4年)、渡辺君(5年)】
以下、部の顧問である安井教諭(3年学年主任)の話です。
「今会議の議題である『死刑モラトリアム』は、国際社会の対立が非常に根深い議題でしたが、オーストラリア大使の両名と日本大使を務めた木嶋君(5年)・柴垣君(同)は4ヶ月にわたって本当に一生懸命に準備を重ねてきました。会議当日はオーストラリアが『死刑廃止国側』、日本が『死刑存置国側』をまとめる形となり、その過程でこの4名は十二分に力を発揮していたと思います。全国大会最優秀賞にふさわしい、素晴らしいパフォーマンスでした」
この4名の健闘に心から拍手を送りたいと思います。来年5月の世界大会でも、どうか頑張ってください。