3月21日(火)、中等教育学校1年生は学年行事「ビブリオバトル」を行いました。「ビブリオバトル」とは、何人かの参加者が、自分で読んで面白いと思った本を発表し、全ての発表終了後に投票を行い、最多票を集めた本が「チャンプ本」(=優勝)となる行事です。
今回の「ビブリオバトル」は、探究科と国語科のコラボレーションで行いました。今回の行事を通して、生徒たちに養ってほしい力は以下の4つです。
1 発表力
2 傾聴力
3 質問力
4 協働力
どの活動にも、「他者を認める姿勢」が必要となってきます。生徒たちは代表者の発表を真剣に聴き、本気で質問を考え、みんなで素晴らしい行事を作り上げようとしました。
今回小ホールで行われたのはビブリオバトル本戦で、事前にクラス内予選が行われ、各クラス2名の代表者が選出されていました。発表者の持ち時間は3分で、発表が終わった後に2分のディスカッションの時間を毎回設けます。
発表者は自分が推す本の実物を持参し、その本の素晴らしさ、自分がどのような点に感動したのかを、表情豊かに発表しました。発表後のディスカッションでは、その本の内容や発表者の感想などをさらに掘り下げる質問があり、発表者も質問に対して誠実に答えていました。
ちなみにエントリーされた本は以下の8冊です。
・横溝正史「獄門島」
・住野よる「君の膵臓をたべたい」
・吉村昭「破獄」
・学研教育出版「5分後に意外な結末」
・星新一「つぎはぎプラネット」
・小出一冨「人生が変わる古事記」
・モーリス・ルブラン「ルパンの大冒険」
・エドガー・ライス・バローズ「金星の海賊」
「チャンプ本」はB組青木くんが発表した「5分後に意外な結末」でした。
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