桐蔭学園「第九の会」
2018.11.08 (木)

31回目の新たな一歩―「第九の会」が行われました

11月3日(土・祝)に、桐蔭学園「第九の会」が行われました。多くの方に支えられてきた「第九の会」は、31回目の新たな一歩を踏み出しました。
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今年はベートーヴェンの「第九」が演奏されて100年!

11月3日(土・祝)に、桐蔭学園「第九の会」が行われました。この第九の会は、管弦楽団・合唱団ともに本校に在籍する生徒を主体として構成していて、これに保護者や卒業生などのご協力によって創られているのが特徴です。

この演奏会は1988年に建設されたシンフォニーホール(当時はメモリアルホール)の完成記念演目の一つとしてベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」を演奏したことに始まります。

以来、「第九の会」は多くの方に支援され、今回は31回目の新たな一歩を踏み出すこととなりました。

プログラムは、第九の会管弦楽団・合唱団によるベートーヴェン作曲の「交響曲第九番」をメインに、学園保護者によるコーラス団体「桐響会」、そして「混声合唱部」・「小学部合唱団」の演奏が行われました。

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桐響会の澄んだ歌声がホールに響きます

Ⅰ部では、指揮:松村努、伴奏:織田祥代による桐響会の合唱で、澄んだ歌声がシンフォニーホールに響きわたりました。

Ⅱ部は、指揮:北坂麻美、伴奏:岩井智宏による混声合唱部・小学部合唱団による演奏。混声合唱部の豊かな響きと、小学部合唱団の溌剌とした歌声がマッチした素晴らしい演奏でした。

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混声合唱部と小学部合唱団のコラボ演奏

そしてメインプログラムのⅢ部は第九の会管弦楽団・合唱団によるベートーヴェン作曲の「交響曲第九番」。第1楽章と第4楽章を演奏しました。

指揮田部井剛、ソプラノ佐々木典子、アルト永井和子、テノール川上洋司、バリトン福島明也の各氏を迎え、管弦楽団、合唱団が一体となり、シンフォニーホール全体に荘厳な響きが広がりました。

今年も管弦楽団は、6月のオーディションを経たメンバーで構成されています。今年のコンサートミストレスは高校3年の石尾真由さん。石尾さんはプログラムの「演奏会を迎えて」で次のように意気込みを語っています。

オーケストラは“集団”でもあり“個人”でもあります。楽器を弾くこと、歌うこと…音楽を奏でることが好きな個人が集まり集団となって1つの音楽を作ります。音楽を共有している時間はとても素晴らしいです。そこから生まれる感動が皆さまに伝わることを願っております。

石尾さんをはじめとする出演者の音楽愛は、きっと皆様に伝わったことでしょう。今後とも「第九の会」へのご支援をよろしくお願いいたします。

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指揮者とコンサートミストレスが握手 ホールは万雷の拍手


また、「第九の会」に出演した各クラブの定期演奏会は以下の日程で実施予定です。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

●混声合唱部
2019年3月27日(水)14時00分より 桐蔭学園シンフォニーホール

●高校吹奏楽部
2019年3月29日(金)14時00分より 桐蔭学園シンフォニーホール

●女子弦楽部
2018年12月27日(木)14時00分より 桐蔭学園アカデミウム内ポロニアホール

●男子室内楽部
2018年12月22日(土)14時30分より 桐蔭学園アカデミウム内ポロニアホール

###Posted at 2018-11-08 21:00:35. Original.No Edited.###

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