3月14日(木)に、中等教育学校前期課程および中学校男女では探究発表会が行われました。中等前期・中学での3年間のプログラムが終了する区切りの時期に、その集大成として実施したものです。
桐蔭学園の中等・中学では、2016年4月から週に1時間の総合的な学習の時間を「探究的な学習」と位置づけ、
1 課題の設定
2 情報の収集
3 整理・分析
4 まとめ・表現
という活動のサイクルで課題に対する理解を深める学習をして来ています。
今回は3年生全員が、一人ひとり4分の持ち時間の中で、各自のテーマについてプレゼンテーションしていきます。
1、2年生は上級生の発表を傾聴し、最後の質疑応答に参加しました。
教室のプロジェクター&スクリーンを使い、各自のiPadを駆使してのプレゼンテーションを行いました。
2016年度より中等前期と中学男女で探究の授業が本格的にスタートし、3年が経過したところです。現在では、アクティブラーニング型授業、キャリア教育と合わせて、桐蔭学園の新しい学びの3本柱の一つとなっています。
また、2018年からは高等学校でも科目名「未来への扉」として探究の授業がスタートしており、生徒たちは「みらとび」という愛称で呼んでいます。この4月に男女共学化する中等教育学校においても、科目名を「未来への扉」として探究の学習を進めていきます。
相手の意見を尊重しつつ自分たちの意見を論理的に述べる力は、日々のアクティブラーニング型授業で身につけていくものです。今後も様々な角度から「探究的な学習」に取り組み、社会につながる力を育んでいきたいと思います。
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