6/12(水)、中等教育学校1年生は、校外学習で学校近隣の「寺家ふるさと村」に行き、里山探検を行いました。
5月から毎週のアフタースクールの活動として、有志生徒が行事の企画を行い、6/8には全体集会で事前のプレゼンテーションを行いました。
里山探検のテーマは、「河川の源流を探そう」・「古墳時代の黄穴墓を探そう」・「珍しい動植物を探そう」でした。
学校から約3㎞歩くと、「寺家ふるさと村」・「寺家ふるさとの森」があります。
「昔ながらの横浜の田園風景」が色濃く残っているところで、里山の散策を安全に楽しめるエリアです。
地形図の事前学習と、現地での自然観察・情報収集を頼りに、「源流の湧水帯」・「ため池」・「古墳時代の黄穴墓」を探します。
生徒たちは、5人グループで散策路を自由に歩き、谷戸地形を体感しました。河川源流部を歩くことで、水田最上部にある「ため池」やその先の「湧水」を発見したり、里山の雑木林の生物を観察したりして思う存分楽しみました。
フィールドワークによって「手触り感のある知識」を得た経験は、自らの切り口で世界を見渡すときに、きっと、よって立つものになるはずです。
泥んこになって里山を歩き回ったこととともに、よい思い出になることを願っています。
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