10月19日(土)に、高等学校と中等教育学校後期課程で「保護者授業参観」が行われました。 日常の授業の様子を保護者の皆さまにご覧いただくと同時に、授業に関するご意見を賜る貴重な機会です。
今回はA~D棟が対象。主に高校1~3年、中等5~6年が生活しているエリアです。 雨天にもかかわらず、多くの皆さまがお越しくださいました。
保護者の皆様は、自身のご子息やご息女の授業はもちろん、他の授業教室を参観される方も多く、教育に対する関心の高さがうかがえました。
参観後には保護者の方々にアンケートへのご協力をお願いしています。参観した授業に関して、学習環境や生徒の様子についてのアンケートです。
特に、生徒の様子については、挨拶、服装、聞く姿勢、取り組む姿勢、思考活動、発言発表、主体性、協働性、授業外学習などの項目を提示し、これらの活動についての感想をいただいています。
アンケートに書かれた所感は、担当教員のもとに還元し、教員研修の資料としています。このような機会に保護者の方々から授業の感想をいただくことは、私たち教員にとっては貴重な研修の機会となります。保護者の皆さまのご協力に感謝いたします。
アンケートの一部を紹介します。
・時事問題を議論し、対話することによってアウトプットをしていた。思考の定着をうまく導いていると感じました。(倫理)
・生徒たちの発言のなかに自分の意見、考えが明確に表されていたのが印象的だった。(英語)
・ICT機器とプリント、まなボードをうまく活用し、生徒の意見を上手にすくい上げていて素晴らしかった。(国語)
・これからの時代、調査能力とプレゼン能力は必須なので、若いうちから経験を積んでおくのは大変よいことだと思います。(地理)
・起承転結に富んだ授業で、授業内容が日常生活に絡んでいて興味が持てそうだと感じた。(化学)
・とても熱心な指導でした。合唱を聞く機会もなかなかないので、3曲も聞けて感動しました。(音楽)
・生徒一人ひとりが主体的かつ協働的に授業を真剣に受けている姿に感心した。(国語)
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