学園で展開する教育活動の様子を紹介する【連載・まなびの窓】。本日は、中等2年生の学園祭代替企画への取り組みを紹介します。
例年9月20日頃に2日間の日程で行われる学園祭ですが、今年は新型コロナウイルスの影響により、残念ながら中止となりました。
生徒は毎年学園祭をとても楽しみにしているため、中止の決断は断腸の思いでした。
しかし、学園祭が中止なったとはいえ、生徒にとって表現活動の場が重要であることは言うまでもありません。
代替企画として、10月中旬に「R祭(リモート祭)」を開催することが決定し、9月下旬から各学年で準備が始まりました。
1年生はサイエンスプログラム「ピタゴラスイッチ装置をつくろう」と連動した企画を、2年生は各クラスが「クラス動画」を作る企画を行うことになりました。
最近生徒にとって人気の動画は「ばかっこいい動画」。日常のさりげない行動をカッコよく決めるシーンを集めた動画(という筆者の理解)です。
その他にも、音楽に合わせてダンスをしたり、いろいろなスポーツのワンシーンを切り取った映像を編集した「カッコイイ」動画が人気のようです。
動画作成のルールは「全員が必ず1回は出演すること」。クラスの仲良しでグループを作り、それぞれの持ち味で「ワンシーン」を作っています。
10月中旬のR祭当日に向けて、現在は動画制作、編集の真っ最中。制作中の生徒の姿をフォトギャラリーでお楽しみください。
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