11月26日(土)午後に桐蔭学園高等学校の学校説明会を行い、今年度の全6回の学校説明会が終了しました。
10月から11月にかけ、各回800席限定(事前予約制)とさせていただいた今年度の学校説明会ですが、毎回満席のお申し込みをいただきました。
当日も多くの方にご来場いただき、熱心に説明会の内容に耳を傾けてくださいました。ご来場のみなさまに厚く御礼申し上げます。
学校説明会は、岡田直哉校長の挨拶、香川教頭による学校生活についての説明、そして入学試験についての説明というプログラムでした。
冒頭で岡田校長は
「これからの社会はどのような社会になるでしょうか。正確にはわかりませんが、少なくとも高度情報化・グローバル化が一段と進み、人工知能が高度に発達した社会になるのは間違いありません。
現在の中高生は、私たちが今までに経験したことのない社会を生きることになります。
そこで必要な力とは、『自ら考え判断し行動できる力』にほかなりません。このような力を育てることこそが、新しい進学校・桐蔭学園の理念なのです」
と受験生に熱く語りかけました。
香川教頭からは学校生活全般、「探究(未来への扉)」の授業、キャリア教育、グローバル教育という様々な角度から桐蔭学園の教育が語られました。
「桐蔭学園の理念である『自ら考え判断し行動できる力の育成』──これを実現するために、3つの学びの柱を確立しています。
アクティブラーニング型授業、探究(未来への扉)、キャリア教育がそれです。これに放課後のアフタースクールやクラブ活動を加えたさまざまな活躍の場が、皆さんの高校生活を彩ります。
高校生活の主人公は皆さん自身です。どうか主体的に、積極的に日々を過ごしてください」
最後に、推薦入試、一般入試(A方式・B方式)、帰国生入試、特別奨学生制度などについて詳しく説明をしました。
入学試験の詳細は以下のサイトでご確認いただけます。
最後に、岡田校長よりメッセージです。
【高校の学校説明会にご参加くださった皆さまへ】
本日をもちまして、今年度実施予定の高校学校説明会全6回はすべて無事終了いたしました。ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。
また、コロナウイルス感染防止のため、各回の定員を800名様に限定しての実施となりました。その結果、ほとんどの回が予約受付開始後すぐに満席となってしまい、多くの皆さまにご迷惑をおかけしました。この場をお借りしてお詫び申し上げます。
今回のコロナの問題を境に、間違いなく新しい時代に入ります。まさに今は時代の分岐点。未来に羽ばたいていけるか、それとも過去に飲み込まれてしまうか。自分たちを「コロナの被害者、不運な被害者」と捉えることは、過去に飲み込まれてしまうことを意味します。
そんな今だからこそ、「どんな未来を生きたいか」と考えてみることが大切なのです。
受験生の皆さん。桐蔭生たちが皆さんのご入学を心待ちにしています。どうか体調に気を付けて、最後までベストを尽くしてください。
そして、「どんな未来を生きたいか」──この桐蔭学園で一緒に考えてみませんか。
なお、桐蔭学園高等学校の学校説明会の内容は以下の「オンデマンド学校説明会」でご確認いただけます。
mail koho@toin.ac.jp
TEL 045-971-1411(代表)