7月15日(土)に中等教育学校の「学校説明会」が行われました。その様子をレポートします。
暑い中、約700人の参加者でシンフォニーホールは熱気に満ちた学校説明会となりました。
最初に玉田裕之校長が「桐蔭学園中等教育学校の6年一貫教育」について説明しました。
アクティブラーニング型授業、探究(未来への扉)、キャリア教育の3本柱を中心とした6年間の流れを校長自らの言葉でお届けしました。
次に、具体的な教育内容について、在校生と教員が交互に紹介する形で説明しました。
1年生の2人はアクティブラーニング型授業とキャリア教育について、自身の学校生活で感じたことを交えて説明してくれました。多くの人の前で緊張しながらも、立派に発表する姿に大きな拍手が送られました。
2年生は英語の授業(帰国生クラス)について、教材を紹介しながら説明してくれました。授業の様子が生き生きと伝わってくる発表でした。
この説明会は海外から一時帰国中のご家庭も多く、英語への関心が高い方が多く参加されていました。
4年生は探究授業「15歳のグローバルチャレンジ」について、担当国シリアの立場から説明しました。
飢餓問題に対し、内戦に苦しむシリアにおいて資金援助が効果を生むか、という視点から自身の考えを述べ、この授業が主眼とする「多角的な視座」を目に見える形で説明してくれました。
5年生は昨年参加したアメリカ短期留学について、現地で得た気づきや新しい発見を生き生きと紹介してくれました。
「異国の地で培った経験を今後の学校生活に活かしていきたい」という言葉に、その成果が集約されていると感じました。
1年生から5年生が登壇しましたが、1年生のフレッシュな様子と5年生の大人の発表を聞くと、桐蔭での確かな成長を感じていただけたと思います。
その後、在校生による歓迎イベント「桐蔭クイズ」を行いました。これは、クイズ形式で校舎の施設を紹介するゲームです。
参加した小学生のみなさんも楽しみながら桐蔭のキャンパスを知ることができました。4問とも正解のみなさんが多かったようです^^
最後に2024年度入学試験の日程について説明を行いました。また、帰国生入試を2024年1月10日に実施することも発表されました。
帰国生入試の詳細は以下のリンクよりご確認ください。
2024年度 桐蔭学園中等教育学校 帰国生入試 生徒募集要項はこちら
説明会終了後には帰国子女対象ミニ説明会を開催しましたが、こちらにも100名近くの方が参加され、英語教育に対する関心の高さを感じました。
学校説明会にご参加のみなさま、まことにありがとうございました。
次は9月23日(土・祝)・24日(日)の鸞鳳祭で受験生のみなさんにお会いすることができますね。在校生、教職員一同みなさまのご来場をお待ちしております。
mail koho@toin.ac.jp
TEL 045-971-1411(代表)