高1の英語コミュニケーションの授業は、教科書を使っての学習のほか、図書館で洋書の多読や、ネイティブ教員が行なう時間もあります。ネイティブ教員の授業ではトピックの導入に続いて生徒同士のペアで英語による情報交換をしたり、グループで意見をまとめて発表したりします。
宿題にはそのトピックに関連するライティングが課されます。3月にはネイティブ教員の授業で実施したスピーチをもとに、各クラス代表1名が選出されて英語によるスピーチコンテストが行なわれました。
司会進行も生徒が英語で行ない、クラス代表の生徒たちはスライドを用意してそれを示しながらスピーチを行ないました。トピックは “What Makes You a Good Speaker” “A Person I Admire” “My Future Dream” “My Passion for Sweets”など、多彩でした。身振りを交えアイコンタクトをとりながら、自分の想いやこだわりを熱く語る姿に観客は引き込まれ、スピーチが終わるごとに大きな拍手がおくられました。
スピーチのあとには審査を担当したネイティブ教員から、優秀なスピーチの発表と全体の講評があり、参加した生徒と友人の応援にかけつけた生徒たちは熱心に耳を傾けていました。
クラス教室の倍以上の広さのある講義室での発表でもあり、コンテスト開始前は不安や緊張を口にする生徒もいましたが、終了後は参加賞をもらい、安堵と満足の笑顔を浮かべていました。
とても良い学びの経験になったと思います。
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