中学校女子部1年生は4月20日(金)から21日(土)にかけて、1泊2日の日程で千葉県南房総にて校外宿泊研修を行いました。天候に恵まれ、2日間とも晴天のもとでの活動となりました。
校外宿泊研修は、生徒たちが集団の一員としてよりよい生活や人間関係を築こうとする自主的・実践的な態度を養うことや親睦を深めることを目的として行っています。
学年のテーマである「トライする!知る。つながる。」のもと、クラスを越えて学年全員が協力しあい知り合いになれるようにしよう、という目標で様々な活動に臨みました。
1日目は朝学校に集合し、バスで千葉県へ向かいました。まず、佐倉市にある国立歴史民俗博物館を見学しました。学校での事前学習で博物館の概要を予習し、当日はワーク冊子を片手に、班別行動しながら見学しました。
宿泊地は南房総市の白浜。南国を思わせる温暖な気候と美しい海岸線が魅力です。
2日目の朝は、房総半島最南端の野島埼灯台まで散歩をしました。朝食後、宿舎を後にして、マザー牧場に移動しました。
マザー牧場では、飯盒炊爨とカレー作り。みんなで協力し合ってカレーライスを作りました。どの班もカレー出来栄えには満足の様子です。カレーを食べている時はみんな笑顔でした。
終了後、しっかりと片づけをしてバスで学校・市が尾駅・柿生駅まで無事に到着。1泊2日の宿泊研修が終了しました。
この宿泊研修を中学校女子部1年の山瀬主任が以下のようにふり返っています。
「入学式から10日余り、お互いの顔と名前がようやく一致してきたところでの宿泊行事。行動班と宿舎の部屋メンバーを、同じクラス内でも異なる組み合わせにしました。また、バス内では4クラス横並びの座席にしたり、夜の行事では、他のクラスメンバーとのグループ作りを実施したりしました。この2日間で、クラスを越えて友だちの輪を広げ、交流することができたと思います」
「また、カレー作りなどを通じて、協力して一つのことを成し遂げる喜びを実感するとともに、集団生活ではルールやマナーを守ることが大切であることも学びました。楽しい時間を過ごし、本格的な学校生活のスタートにふさわしい行事だったと感じています」
校外宿泊研修を通して、生徒たちはお互いを知るきっかけをつかめたことでしょう。
マザー牧場内で見学した羊の毛刈り「シープショー」の様子をフォトギャラリーでお楽しみください!
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