11月29日(火)6校時の授業中に地震が発生したという想定で、高等学校男子部1・2年と中等教育学校4・5年は避難訓練を実施しました。
本校は習熟度別授業を採っており、高1理数科は英語、普通科A帯は古典、B帯はHR系の授業中でした。高2理数科は国系、普通科理系は理科、文系は数学、さらに中等4年は数系、中等5年は英語の授業でした。
まずそれぞれの教室で、「Drop!(まず低く)」、机の下にもぐり「Cover!(頭を落下物の危険から守り)」そしてしばらく「Hold on!(動かない)」。
揺れがおさまったのを確認してから外に出て、授業担当者の誘導で避難場所であるラグビー場へ向かいます。そこで学年・HR単位に再集合・整列をします。集合場所で前方に並んでいる生徒は、グラウンドで体育の授業だったのですね。
点呼完了まで8分ほどでした。よくできました!
本校の校舎は、大きな地震災害に対して充分な耐震性を保っているとの評価をいただいております。災害時には、東日本大震災の時と同様に、帰宅困難な生徒を学校に留めておくことが想定されますので、非常食、水、防寒シート、固まるトイレと生理用品などを備蓄しています。
また、中学校・高等学校/中等教育学校では、もしもの時に生徒の身を守る「大地震対応マニュアル」が全生徒に対して4月に配付されています。これは、登下校中に大地震が発生した際の自身の安全の守り方や連絡方法について、耐水性のストーンペーパーに印刷されているものです。
さらに、緊急時においては、学園公式ウェブサイトに加えて、事前登録者に学園情報WEBからの情報発信を行なっております。
mail koho@toin.ac.jp
TEL 045-971-1411(代表)