7月7日(金)高校3年生が使用する進学棟マルチパーパスと、女子部校舎エントランスに、生徒たちの七夕の願いが飾られました。進学棟に4~5本あった笹は、帰りのHR後、願い事で満載になっていました。
桐蔭学園では毎年恒例となっている七夕の願い短冊。生徒たちの「願い」を紹介します!
「部活のみんなと最後まで仲良く楽しく活動できますように」
「笑顔の絶えない毎日になりますように」
「夏の高校野球、甲子園に絶対行けますように!」
「家族がずっと健康でいられますように」
「うちのインコのせきが止まりますように」
「努力をして、それを継続できる人になれますように。がんばるぞ」
「石油王と結婚できますように」
「夏休みに計画通りに勉強して成績が上がりますように」
「リレーで大会に出る!」
「孫悟空になりたい!」
中には教育実習生の短冊も。
「教員採用試験合格。教育実習4週間ありがとうございました」
七夕の夜、星空に天の川は見えるでしょうか。
七夕は今夜、ということで、多くの生徒が校舎から出る18時以降に、進学棟に笹を設置した中等の生徒たちは責任を持って片づけを始めました。すると、中等だけでなく女子部の生徒たちまでもが「手伝います」といって自習している教室から出て来ました。
15人ほどの生徒たちは、協力して数百枚あった願い事を笹から外し、ビニールひもを分別し、掃除機をかけ、ゴミ捨てをし、20分ほどで進学棟マルチパーパスは綺麗に復元されました。「祭り」から急に平常に戻る様子は、まるで学園祭のようでした。
今日に限らず、アクティブラーニング推進初年度学年の今年の進学棟生徒たちは、中等・高校を問わず「主体性・多様性・協働性」がバランスよく育っているなあ、と感じることが多くあります。
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