11月18日(土)午後、中学・中等1年生から高校3年・中等6年生を対象にN検が桐蔭学園を会場にして行われました。6学年で合計125人の生徒がニュースや時事問題についての検定にチャレンジしました。
N検の正式名称は、「ニュース時事能力検定」です。
ニュース時事能力検定<ニュース検定>とは、新聞やテレビのニュース報道を読み解くための「時事力」を認定するもので、「時事問題」の理解に欠かせないキーワードや、社会の仕組みと流れについての知識を1級から5級の6段階に分けて測定する唯一の検定試験です。(公式サイトより)
どのような問題が出ているのか調べてみました。3級の問題を紹介します。公式サイトによると3級は「中学生・高校生向け・基本的なニュースを社会の仕組みの中に位置づけて理解できる」程度のレベルです。
問:アメリカでは「シェール革命」の影響で、原子力発電所(原発)の早期閉鎖が相次いでいます。「シェール革命」とは何ですか。正しい説明を次から一つ選びなさい。
1 これまで掘り出すことが難しかった地層から、原油や天然ガスを取り出せるようになったことだ。
2 アメリカで大きな金融機関が経営に行き詰まったのをきっかけに、世界中の経済に悪影響が広まったことだ。
3 必要な電力の大半を再生可能エネルギーによってまかなえるようになったことだ。
4 アメリカのニューヨークで株式の値段が大暴落し、企業の倒産が相次いで多くの人々が失業したことだ。
本校でも公民科が中心となって受験の呼びかけをして、時事問題に興味関心を持つ生徒たちの積極的な受験を促しています。
受験する生徒たちは社会科の教科書や公式問題集などを読んで対策を練っていました。
試験の結果は約4週間後に判明します。今から結果が楽しみですね!
ちなみに上記例題の答えは「1」でした。
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