桐蔭横浜大学

桐蔭横浜大学Toin University
of Yokohama.

教育・授業実践

「アスリートキャリア」 髙瀨 武志先生(法学部)
Vol.30 キャリアの考察から自身の将来へ

掲載日:

 本科目は、アスリートのキャリア(セカンドキャリア・デュアルキャリア)について、オンデマンド型授業とアクティブラーニング(AL)型授業を組み合わせたハイブリッド型授業で深く学ぶものです。前半4回分の授業をオンデマンド型授業で実施し、「個の学習」を通じてアスリートのキャリアについて幅広い知識をインプット(内化)します。今回の授業は、前半4回をふりかえりながら協働学習を中心に学び、他者の視点や気づきも取り入れながら深く学習する点が特徴です。

 また、今回の授業では外部講師を招聘し、企業がアスリート学生に「期待すること」や「アスリート学生の強み」について講義とグループワークを実施することで学びを深める点に特徴があります。


先生へのインタビュー


「この科目の到達目標と主な内容」
自身のアスリートとしての「これまで(経験や強み)」を認知すると同時に改めて整理し、自身のアスリートとしての「これから(セカンドキャリア)」をどのように考察するか、また、“何を学ぶか、身につけるか、成長させるか”を理解します。そして、アスリートとしての自身の考えを深めると同時に、他者の考え方や視点も理解していきます。


「この科目の特徴」
9回のオンデマンド型授業では、自身と向き合って考察する「個の学習」を行います。4回の対面授業ではディスカッションやグループワークを通して、他者の考え方や視点を共有することで自身の考察も深めていく「協働学習」を行います。対面授業では徹底したAL型授業を展開し、積極的な意見交換を通して幅広く考察しながら、それらをまとめて表現することにつなげます。他グループの発表内容も共有して見識を広めます。


「この授業を通して身につく力」
オンデマンド型授業(個の学習)を通して「調べる力」「自分と向き合う力」が、対面型授業(協働学習)を通して「他者理解」「協調性」「言語化する力」「伝える力」が養われます。さらに、アスリートの経験や知識を土台にしたキャリア形成を理解する力が身につきます。

授業の様子


教員プロフィール:髙瀬 武志

髙瀬 武志

法学部 法律学科 准教授

 髙瀬 武志 TAKASE, Takeshi - 教員紹介



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