桐蔭横浜大学

大学ガバナンス・コード

―「日本私立大学協会憲章 私立大学版ガバナンス・コード<第1版>」に対する実施状況―


学校法人桐蔭学園


学校法人桐蔭学園 桐蔭横浜大学は、学校教育法、私立学校法などの法令を遵守し、適正かつ透明性の高い大学運営を行っております。今後も高い公共性を追求し、社会から信頼される高等教育機関としてあり続けるため、「桐蔭横浜大学ガバナンス・コード」として、本学が加盟する日本私立大学協会が制定した「日本私立大学協会憲章 私立大学版ガバナンス・コード<第1版>」に対する、本学の実施状況を公表いたします。


学生の学びと社会の接続をより深めるべく、理事長、理事、監事、評議員及びすべての教職員が、本ガバナンス・コードを理解し、実施状況を認識し、大学運営について常に見直しを進めてまいります。


PDF版はこちら
桐蔭横浜大学ガバナンス・コード ―「日本私立大学協会憲章 私立大学版ガバナンス・コード<第1版>」に対する実施状況― [PDF]


<本ページの構成>


○ 章立て、項目は「日本私立大学協会憲章 私立大学版ガバナンス・コード<第1版>」(以下、「私大協版」という。)に準じます。


○ 私大協版は、必ずしもコンプライ・オア・エクスプレインを想定した構成になっていませんが、本書では、ガバナンス・コード本来の趣旨を踏まえ、私大協版が掲げる各項目について、本学としての実施状況(コンプライ・オア・エクスプレイン)を記載することとしています。


目次


第1章 私立大学の自主性・自律性(特色ある運営)の尊重

1-1 建学の精神

1-2 教育と研究の目的(私立大学の使命)


第2章 安定性・継続性(学校法人運営の基本)

2-1 理事会

2-2 理事

2-3 監事

2-4 評議員会

2-5 評議員


第3章 教学ガバナンス(権限・役割の明確化)

3-1 学長

3-2 教授会


第4章 公共性・信頼性(ステークホルダーとの関係)

4-1 学生に対して

4-2 教職員等に対して

4-3 社会に対して

4-4 危機管理及び法令遵守


第5章 透明性の確保(情報公開)

5-1 情報公開の充実


第1章 私立大学の自主性・自律性(特色ある運営)の尊重


前文

私大協版の記載事項

 私立大学の存在意義は、建学の精神・理念にあり、それに基づく独特の学風・校風が自主性・自律性として尊重され、個性豊かな教育・研究を行う機関として発展してきました。

 私立大学は、社会の発展と安定に不可欠な極めて厚い中間層の形成に大きく寄与してきました。また、私立大学は地域社会において高等教育へのアクセスの機会均等と知的基盤としての役割も果たしてきました。

 今後とも、私立大学としての使命を果たしていくために、また、教職員はその使命を具現する存在であるために、日本私立大学協会の制定した「私立大学版ガバナンス・コード」を規範にし、適切なガバナンスを確保して、時代の変化に対応した大学づくりを進めていきます。

 また、中長期的な計画を策定・公表し、学生をはじめ様々なステークホルダーに対し、本学の教育、研究及び社会貢献の機能を最大化し、価値の向上を目指していきます。

本学の実施状況

 学校法人桐蔭学園 桐蔭横浜大学(以下「本学」という。)は、上記のとおり適切なガバナンスを確保し、ステークホルダーへの説明責任を果たすとともに、変化の激しい社会に貢献すべく、大学運営を行ってまいります。

<2021.9.11>


1-1 建学の精神

私大協版の記載事項

(1)建学の精神・理念


(本学の建学の精神等)

■ 建学の精神

1.社会連帯を基調とした、義務を実行する自由人たれ。

2.学問に徹し、求学の精神の持ち主たれ。

3.道義の精神を高揚し、誇り高き人格者たれ。

4.国を愛し、民族を愛する国民たれ。

5.自然を愛し、平和を愛する国際人たれ。

■ 学園訓

1.すべてのことに「まこと」をつくそう。

2.最後までやり抜く「強い意志」を養おう。

本学の実施状況

 本学は、上記を踏まえた「個の充実」「実務家養成」「開かれた大学」「国際交流」の4つの柱を特色とし、一人ひとりの「専門性を高める」ことを大きな目標に掲げています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

(2)建学の精神・理念に基づく人材像


(本学の大学憲章)

◇教育目標

- 日本社会と世界の将来像に照らして、社会貢献できる人材を育成する。大学生、大学院生が、自ら判断する能力と実行力を磨き、仲間と協同することもできる人間に鍛える。

- 人権意識に目覚めさせ、市民性の涵養を行う。

◇教育システム

- 少人数教育により、教員と学生が、常に切磋琢磨できる機会が与えられるように教育環境を整える。

- 教職員は、常に、熱き心と冷静な頭脳でもって学生に接する。

◇研究活動

- 国際水準の研究を推進し、成果を出す。産学の連携と地域貢献にも力を注ぐ。

◇国際交流

- 世界各国と、留学生を介した交流を盛んにし、教職員の国際化に努める。

- 英語教育の充実に努める。

◇組織運営

- 適正な手続きによって大学を運営する。苦情処理の諸機関を充実させ、男女共同参画にも十分配慮する。

- 良質の教職員スタッフを揃える。

- 研究設備と教育設備の充実をはかる。

- 教育情報を公開する。

- 自己点検・自己評価を定期的に実施し、常に改善を心がける。

本学の実施状況

 本学では、建学の精神・学園訓に基づき策定した「桐蔭横浜大学憲章」に則り、教育研究活動を行っています。今後とも、活動の更なる充実に努めます。

<2021.9.11>


1-2 教育と研究の目的(私立大学の使命)

私大協版の記載事項

(1)建学の精神・理念に基づく教育目的等


(本学の教育研究上の目的)

本学は、教育基本法及び学校教育法にのっとり、ならびに建学の精神に基づき、広く知識を授け深く専門の学芸を教授研究し、理論的・実践的な能力を備え、更に、社会の進展と福祉に貢献しうる知的・道徳的及び応用能力を持った有為な人材を育成することを目的としています。

この目的を達成するため、本学に法学部、医用工学部、スポーツ健康政策学部を置いています。本学全体の目的に加え、特色ある3学部の目的は次のとおりです。

ⅰ.法学部の教育研究上の目的

法学部は、基本的な法律制度の理解を基礎とし、法理論及び法政策を教授し、もって法的思考能力を備えた人材を養成します。

ⅱ.医用工学部の教育研究上の目的

医用工学部は、医学、環境、情報、電子、生物医療、福祉、バイオ、遺伝子等様々な学問領域を有機的に連携させた教育を行い、最先端の工学技術を駆使して社会の発展に貢献する人材を養成します。

ⅲ.スポーツ健康政策学部の教育研究上の目的

スポーツ健康政策学部は、スポーツや健康のみならず、関連する研究分野の健全な発展を推進することを理念に掲げ、現代社会が抱える諸問題を文化・スポーツを通して解決することができる人材を養成します。

本学の実施状況

 上記のとおり、努めます。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

(2)中期的(原則として5年以上)な計画の策定と実現に必要な取組みについて

① 安定した経営を行うために、認証評価を踏まえて中期的な学内外の環境の変化の予測に基づく、適切な中期的な計画の検討・策定をします。

本学の実施状況

 5つの建学の精神に基づいた教育を実践し、急速に進むグローバル化やICT機器を中心とした技術革新、少子化時代の到来などの社会環境にたくましく対応することのできる人材の育成を行なっていくとともに、その活動を支える組織、財政基盤の整備を図るため、中期計画を策定しています。期間は、令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間としています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

② 中期的な計画の進捗状況、財務状況については、○○委員会で進捗状況を管理把握し、その結果を内外に公表するなど、透明性ある法人運営・大学運営に努めています。

本学の実施状況

 中期計画の進捗状況については、大学の最高意思決定機関である大学評議会で管理把握しています。学園全体の計画の進捗状況については、理事会において管理把握しています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

③ 財政的な裏付けのある中期目標・計画の実現のために、外部理事を含めた経営陣全体や、経営陣を支えるスタッフの経営能力を高めていきます。

本学の実施状況

 上記のとおり、取り組みます。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

④ 改革のために、教職協働の観点からも事務職員の人材養成・確保など事務職員の役割を一層重視します。

本学の実施状況

 教員が参画する全学委員会と、事務職員が管理する事務組織の体制を明確化しました。教職協働で、適切な役割分担により大学運営の高度化を図ってまいります。

<2022.3.26>

私大協版の記載事項

⑤ 経営陣と教職員が中期目標・計画を共有し、教職員からも改革の実現に際して積極的な提案を受けるなど法人全体の取組みを徹底します。

本学の実施状況

 上記のとおり、取り組みます。

 <2021.9.11>

私大協版の記載事項

⑥ 中期的な計画に盛り込む内容

本学の実施状況

 中期計画には、以下の項目を掲げています。

Ⅰ 教学に関する目標・計画

Ⅱ 組織運営の改善に関する目標・計画

Ⅲ 施設設備の目標・計画

Ⅳ 財務内容の改善に関する目標・計画

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

(3)私立大学の社会的責任等

① 自主的に運営基盤の強化を図るとともに、本学の教育の質の向上及び経営の透明性の確保を図るよう努めます。

本学の実施状況

 上記のとおり、努めます。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

② 学生を最優先に考え、文部科学省、日本私立学校振興・共済事業団、教職員、学生父母、卒業生、地域社会構成員等他のステークホルダーとの関係を保ち、公共性・地域貢献等を念頭に学校法人経営を進めます。

本学の実施状況

 上記のとおり、学校法人経営を進めます。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

③ 私立大学の目的達成のためには、多様性への対応が不可欠との認識に立ち、男女共同参画社会への対応や、障害を理由とする差別の解消の推進に関する基本方針(平成27年2月24日閣議決定)をはじめ、多様性への対応を実施します。

本学の実施状況

 今後、上記のとおり、多様性への対応に努めます。

<2021.9.11>


第2章  安定性・継続性(学校法人運営の基本)


前文

私大協版の記載事項

私立大学は、社会から、教育・研究及び成果の社会への還元という公的使命を負託されており、社会に対して説明責任を負っています。従って、その設置者である学校法人は、経営を強化しその安定性と継続性を図り、私立大学の価値の向上を実現し、その役割・責務を適切に果たします。学校法人は、このような役割・責務を果たすため、自律的なガバナンスに関する基本的な考え方及び仕組みを構築します。

本学の実施状況

 上記のとおり、努めます。

<2021.9.11>


2-1 理事会

私大協版の記載事項

(1)理事会の役割

① 意思決定の議決機関としての役割

 ア 理事会は、学校法人の経営強化を念頭におき業務を決し、理事の職務執行を監督します。

本学の実施状況

 上記のとおり、実施に努めています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

② 理事会の議決事項の明確化等

 ア 理事会において議決する学校法人における重要事項を寄附行為等に明示します。

本学の実施状況

 議決事項の明確化と寄附行為等への明示を検討しています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

イ 理事会において議決された事項は、決議録に記録し、保管します。

本学の実施状況

 上記のとおり、寄附行為に定め、実施しています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

ウ 理事会へ業務執行者から適切な報告がなされるよう留意します。

本学の実施状況

 上記のとおり、留意します。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

③ 理事及び大学運営責任者の業務執行の監督

ア 理事会は、理事及び設置大学の運営責任者(学長、副学長及び学部長等)に対する実効性の高い監督を行うことを主要な役割・責務の一つと捉え、適切に大学の業務等の評価を行い、その評価を業務改善に活かします。

本学の実施状況

 今後、上記のとおり、取り組みます。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

イ 理事会は、適時かつ正確な情報共有が行われるよう監督を行うとともに、内部統制やリスク管理体制を適切に整備します。

本学の実施状況

 適時かつ正確な情報共有は行われていますが、内部統制とリスク管理体制については今後、整備することとしています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

④ 学長への権限委任

ア 学長が任務を果たすことができるようにするために、理事長の権限の一部を学長に委任しています。

本学の実施状況

 上記のとおり、実施しています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

イ 学長が副学長を置くなど、各々担当事務を分担させ、管理する体制としています。

本学の実施状況

 副学長、学長補佐を置き、学長の職務を補佐しています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

 ウ 各々の所掌する校務および所属教職員の範囲については、可能な限り規程整備等による可視化を図ります。

本学の実施状況

 副学長、学長補佐については、任命の際に所掌業務を決定しています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

⑤ 実効性のある開催

ア 理事会は、年間の開催計画を策定し、予想される審議事項については事前に決定して全理事で共有します。

本学の実施状況

 上記のとおり、寄附行為に定め、実施しています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

イ 審議に必要な時間は十分に確保します。

本学の実施状況

 上記のとおり、実施しています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

⑥ 役員(理事・監事)は、(ア)その任務を怠り、学校法人に損害を与えた場合、(イ)その職務を行う際に悪意又は重大な過失により第三者に損害を与えた場合、当該役員は、これを賠償する責任を負います。

本学の実施状況

 任務を怠り本法人に損害を与えた場合、職務を行う際に悪意又は重大な過失により第三者に損害を与えた場合、当該役員は、これを賠償する責任を負うこととしています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

⑦ 役員(理事・監事)が学校法人又は第三者に生じた損害を賠償する責任を負う場合、他の役員も当該損害を賠償する責任を負うときは、これらの者は連帯して責任を負います。

本学の実施状況

 役員が本法人又は第三者に生じた損害を賠償する責任を負う場合、内容に応じ、他の役員も連帯して責任を負うこととしています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

⑧ 役員(理事・監事)の学校法人に対する責任が加重とならないよう損害賠償責任の減免の規定を整備します。

本学の実施状況

 上記のとおり、寄附行為に定めています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

⑨ 理事会の議事について特別の利害関係を有する理事は、議決に加わることができません。

本学の実施状況

 上記のとおり、寄附行為に定め、実施しています。

<2021.9.11>


2-2 理事

私大協版の記載事項

(1)理事の責務(役割・職務・監督責任)の明確化

① 理事長は、学校法人を代表し、その業務を総理します。

本学の実施状況

 上記のとおり、寄附行為に定め、実施しています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

② 理事長を補佐する理事として、常任(勤)理事を置き、各々の役割のほか、理事長の代理権限順位も明確に定めます。

本学の実施状況

 本法人には、常任(勤)理事を置いていません。教職員である学内理事が、役割分担をしながら理事長を補佐しています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

③ 理事長及び理事の解任については、寄附行為及び同施行規則に明確に定めます。

本学の実施状況

 上記のとおり、寄附行為に定めています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

④ 理事は、法令及び寄附行為を遵守し、学校法人のため忠実にその職務を行います。

本学の実施状況

 上記のとおり、取り組みます。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

⑤ 理事は、善管注意義務及び第三者に対する賠償責任義務を負います。

本学の実施状況

 理事は、善管注意義務及び第三者に対する賠償責任義務を負うこととしています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

⑥ 理事は、学校法人に著しい損害を及ぼすおそれのある事実を発見した場合は、これを理事長及び監事に報告します。

本学の実施状況

 理事は、本法人に著しい損害を及ぼすおそれのある事実を発見した場合は、これを理事長及び監事に報告することとしています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

⑦ 学校法人と理事との利益が相反する事項については、理事は代表権を有しません。また、利益相反取引を行おうとするときは、理事会において当該取引について事実を開示し、承認を受ける必要があります。

本学の実施状況

 理事長以外の理事は、本法人を代表しません。理事会の決議について、直接の利害関係を有する理事は、議決に加わることができません。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

(2)学内理事の役割

① 教職員である理事は、知識・経験・能力を活かし、教育・研究、経営面について、大学の持続的な成長と中長期的な安定経営のため適切な業務執行を推進します。

本学の実施状況

 上記のとおり、適切な業務執行を推進します。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

② 教職員として理事となる者については、教職員としての業務量などに配慮しつつ、理事としての業務を遂行します。

本学の実施状況

 上記のとおり、業務を遂行します。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

(3)外部理事の役割

① 複数名の外部理事(私立学校法第38条第5項に該当する理事)を選任します。

本学の実施状況

 複数名の外部理事を選任しています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

② 外部理事は、学校法人の経営力・マネジメントの強化のため、理事会において様々な視点から意見を述べ、理事会の議論の活発化に大きく寄与し、理事としての業務を遂行します。

本学の実施状況

 外部理事は、上記のとおり、業務を遂行しています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

③ 外部理事には、審議事項に関する情報について理事会開催の事前・事後のサポートを十分に行います。

本学の実施状況

 今後、上記のとおり、努めます。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

(4)理事への研修機会の提供と充実

全理事(外部理事を含む)に対し、十分な研修機会を提供し、その内容の充実に努めます。

本学の実施状況

 今後、十分な研修機会を設けられるよう検討します。

<2021.9.11>


2-3 監事

私大協版の記載事項

(1)監事の責務(役割・職務範囲)について

① 監事は、善管注意義務及び第三者に対する賠償責任義務を負います。

本学の実施状況

 監事は、善管注意義務及び第三者に対する賠償責任義務を負うこととしています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

② 監事は、その責務を果たすため、事前に定めた監事監査基準・同規則等に則り、理事会その他の重要会議に出席することができます。

本学の実施状況

 上記のとおり、寄附行為に定め、実施しています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

③ 監事は、学校法人の業務、財産の状況及び理事の業務執行の状況を監査します。

本学の実施状況

 上記のとおり、寄附行為に定め、実施しています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

④ 監事は、学校法人の業務等に関し不正の行為、法令違反、寄附行為に違反する重大な事実があることを発見した場合、所轄庁に報告し、又は理事会・評議員会へ報告します。さらに、理事会・評議員会の招集を請求できるものとします。

本学の実施状況

 上記のとおり、寄附行為に定めています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

⑤ 監事は、理事の行為により学校法人に著しい損害が生じるおそれがあるときは、当該理事に対し当該行為をやめることを請求できます。

本学の実施状況

 上記のとおり、寄附行為に定めています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

(2)監事の選任

① 監事の独立性を確保する観点を重視し、理事長は評議員会の同意を得て理事会の審議を経て、監事を選任します。

本学の実施状況

 上記のとおり、寄附行為に定め、実施しています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

② 監事は○名置くこととします。

本学の実施状況

 寄附行為において、監事は2~3名置くことと定めています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

③ 監事の業務の継続性が保たれるよう、監事相互の就任・退任時期について十分考慮します。

本学の実施状況

 上記のとおり、寄附行為に定め、実施しています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

(3)監事監査基準

① 監査機能の強化のため、○○学園監事監査基準・同規則等を作成します。

本学の実施状況

 該当する監事監査基準・同規則等がないため作成を検討しています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

② 監事は、監査計画を定め、関係者に通知します。

本学の実施状況

 監査計画を定め、監査対象関係者に通知を行っています。

<2022.3.26>

私大協版の記載事項

③ 監事は、○○学園監事監査基準に基づき監査を実施し、監査結果を具体的に記載した監査報告書を作成し、理事会及び評議員会に報告し、これを公表します。

本学の実施状況

 前々項のとおり、基準の作成を検討しています。監査報告書は理事会、評議員会において報告が実施されています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

(4)監事業務を支援するための体制整備

① 監事、公認会計士(及び内部監査者の三者)による監査結果について、意見を交換し監事監査の機能の充実を図ります。

本学の実施状況

 意見交換の場を設けることと監事監査の機能充実が図れるよう検討しています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

② 監事機能の強化の観点から監事会を設置します。

本学の実施状況

 監事会がないため、設置を検討しています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

③ 監事に対し、十分な研修機会を提供し、その研修内容の充実に努めます。

本学の実施状況

 上記のとおり、努めます。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

④ 学校法人は、監事に対し、審議事項に関する情報について理事会開催の事前・事後のサポートを十分に行うための監事サポート体制を整えます。

本学の実施状況

 監事に対しての十分なサポート体制を整えるよう検討しています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

⑤ その他、監事の業務を支援するための体制整備に努めます。

本学の実施状況

 上記のとおり、努めます。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

(5)常勤監事の設置

監事の監査機能の充実、向上のため、常勤監事を設置するよう努めます。

本学の実施状況

 現在、常任監事は設置していないため、設置できるよう検討に入っております。

<2021.9.11>


2-4 評議員会

私大協版の記載事項

(1)諮問機関としての役割

次に掲げる事項について、理事長は、評議員会に対し、あらかじめ、評議員会の意見を聞きます。なお、諮問事項に関して特別の利害関係を有する評議員は、議決に加わることができません。

① 予算、事業計画に関する事項

② 中期的な計画の策定

③ 借入金(当該会計年度内の収入をもって償還する一時借入金を除く。)及び重要な資産の処分に関する事項

④ 役員報酬に関する基準の策定

⑤ 寄附行為の変更

⑥ 合併

⑦ 私立学校法第50条第1項第1号(評議員会の議決を要する場合を除く。)及び第3号に掲げる事由による解散

⑧ 収益を目的とする事業に関する重要事項

⑨ その他、学校法人の業務に関する重要事項で寄附行為をもって定めるもの

本学の実施状況

 上記のとおり、寄附行為に定め、実施しています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

(2)評議員から意見を引き出す議事運営方法の改善に努めます。

本学の実施状況

 上記のとおり、努めます。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

(3)評議員会は、学校法人の業務若しくは財産の状況又は役員の業務執行の状況について、役員に意見を述べ、若しくはその諮問に答え、又は役員から報告を徴することができます。

本学の実施状況

 上記のとおり、寄附行為に定め、実施しています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

(4)評議員会は、監事の選任に際し、理事長が評議員会の同意を得るための審議をします。その際、事前に理事長は当該監事の資質や専門性について十分検討します。

本学の実施状況

 上記のとおり、寄附行為に定め、実施しています。

<2021.9.11>


2-5 評議員

私大協版の記載事項

(1)評議員の選任

① 評議員の人数は、理事人数に対して十分な人数を選任します。

本学の実施状況

 寄附行為において、理事の人数の2倍を超える人数を設定しています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

② 評議員となる者は、次に掲げる者としています。

ア 当該学校法人の職員のうちから、寄附行為の定めるところにより選任された者

イ 当該学校法人の設置する私立学校を卒業した者で年齢二十五年以上の者のうちから、寄附行為の定めるところにより選任された者

ウ 前各号に規定する者のほか、寄附行為の定めるところにより選任された者

本学の実施状況

 上記のとおり、寄附行為に定め、実施しています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

③ 学校法人の業務若しくは財産状況又は役員の業務執行について、意見を述べ若しくは諮問等に答えるため、多くのステークホルダーから、広範かつ有益な意見具申ができる有識者を選出します。

本学の実施状況

 学識経験者や学園学生・生徒等の保護者などを選出し、多様なステークホルダーの意見を徴取しています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

④ 評議員の選任方法は、各選出区分により推薦された者について、当該候補者を理事会が選任する扱いとしています。

本学の実施状況

 上記のとおり、実施しています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

(2)評議員への研修機会の提供と充  実

① 学校法人は、評議員に対し審議事項に関する情報について、評議員会開催の事前・事後のサポートを十分に行います。

本学の実施状況

 今後、上記のとおり、努めます。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

② 学校法人は、評議員に対し、十分な研修機会を提供し、その研修内容の充実に努めます。

本学の実施状況

 今後、十分な研修機会を設けられるよう検討しています。

<2021.9.11>


第3章  教学ガバナンス(権限・役割の明確化)


前文

私大協版の記載事項

学長の任免は、○○規程に基づき、「理事会が行う」とあり、○○規程において、「学長は、理事長の命を受けて大学教学運営を統括し、所属教職員を統督する。」としています。

私立学校法において、「理事会は、学校法人の業務を決する」とありますが、理事会は、理事会の権限の一部を学長に委任しています。理事会及び理事長は、大学の目的を達成するための各種政策の意思決定、副学長、学部長等の任命、教員採用等については、学長の意向が十分に反映されるように努めます。

本学の実施状況

 本学においては、学長の任免は、学校法人桐蔭学園寄附行為施行細則に基づき、理事会で決定することとしており、学則において、「学長は、本学の最高責任者として、校務をつかさどり、所属職員を統督する。」としています。

教学ガバナンスにおいて学長のリーダーシップが発揮できるよう、上記のとおり努めます。

<2021.9.11>


3-1 学長

私大協版の記載事項

(1)学長の責務(役割・職務範囲)

① 学長は、学則第○○に掲げる「○○○○○」という目的を達成するため、リーダーシップを発揮し、大学教学運営を統括し、所属教職員を統督します。

本学の実施状況

 学則第1条において、「本学は、教育基本法及び学校教育法にのっとり、並びに建学の精神に基づき、広く知識を授け深く専門の学芸を教授研究し、理論的・実践的な能力を備え、更に、社会の進展と福祉に貢献しうる知的・道徳的及び応用能力を持った有為な人材を育成することを目的とする。」としています。

 そのため、学長は教学運営について、リーダーシップを発揮します。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

② 学長は、理事会から委任された権限を行使します。

本学の実施状況

 上記のとおり、実施しています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

③ 所属教職員が、学長方針、中期的な計画、学校法人経営情報を十分理解できるよう、これらを積極的に周知し共有することに努めます。

本学の実施状況

 上記のとおり、努めます。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

(2)学長補佐体制(副学長・学部長の役割)

① 大学に副学長を置くことができるようにしており、○○規程において「副学長は、学長を補佐し、その命を受けて大学の重要な事項についての校務を掌る。」としています。その職務については○○規程に定めています。

本学の実施状況

 副学長を置くことができるようにしており、学則において、「副学長は、学長の職務を助ける。」としています。

 また、学長が指示する事項を処理するため、学長補佐を置くことができるようにしており、学則において、「学長補佐は、学長を補佐し、学長の命を受け、特定の事項について企画・立案及び連絡調整等を行う。」としています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

② 学部長の役割については、○○規程において「学部長は、学長を補佐し、その命を受けて学部内の教学運営業務を遂行し、業務を処理するとともに、学部に所属する教員を指揮監督する。」としています。

本学の実施状況

 学部長の役割については、学則において、「学部長は、その学部に関する事項をつかさどり、その学部を代表する。」としています。

<2021.9.11>


3-2 教授会

私大協版の記載事項

(1)教授会の役割(学長と教授会の関係)

大学の教育研究の重要な事項を審議するために教授会を設置しています。審議する事項については○○規程に定めています。

ただし、学校教育法第93条に定められているように、教授会は、定められた事項について学長が決定を行うに当たり意見を述べる機関であり、学長の最終判断が教授会の審議結果に拘束されるものではありません。

本学の実施状況

 教授会で審議する事項については、学則第20条に定めています。本学においても、教授会は、定められた事項について学長が決定を行うに当たり意見を述べる機関であり、学長の最終判断が教授会の審議結果に拘束されるものではありません。

<2021.9.11>


第4章  公共性・信頼性(ステークホルダーとの関係)


前文

上記のとおり、努めます。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

私立大学は、常の時代の変化に対応した公共性と信頼性が確保されなければなりません。建学の精神に基づき自律的に教育事業を担う私立大学は、こうした高い公共性と信頼性のもとでの社会的責任を十二分に果たして行かねばなりません。ステークホルダー(学生・保護者、同窓生、教職員等)はもとより、広く社会から信頼され、支えられるに足る存在であり続けるために、公共性と信頼性を担保する必要があります。

本学の実施状況


4-1 学生に対して

私大協版の記載事項

(1)学生の学びの基礎単位である学部等においても、3つの方針(ポリシー)を明確にし、入学から卒業に至る学びの道筋をより具体的に明確にします。

① 学部ごとの3つの方針(ポリシー)

 ア 卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

 イ 教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

 ウ 入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

本学の実施状況

 大学共通の教育・学修目標となる「ユニバーシティ・ポリシー」を策定しました。このユニバーシティ・ポリシーに基づき、大学共通科目を運営するとともに、各学部の3つの方針(ポリシー)についても不断の見直しを行ってまいります。

<2022.3.26>

私大協版の記載事項

② 自己点検・評価を実施し広く社会に公表するとともに、その結果に基づき学生の学修成果と進路実現にふさわしい教育の高度化、学修環境・内容等のさらなる整備・充実に取組みます。

本学の実施状況

 上記のとおり、実施しています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

③ ダイバーシティ・インクルージョン(多様性の受容)の理念を踏まえ、ハラスメント等の健全な学生生活を阻害する要因に対しては、学内外を問わず毅然かつ厳正に対処します。

本学の実施状況

 上記のとおり、毅然かつ厳正に対処します。

<2021.9.11>


4-2 教職員等に対して

私大協版の記載事項

(1)教職協働

実効性ある中期的な計画の策定・実行・評価(PDCAサイクル)による大学価値向上を確実に推進するため、教員と事務職員等は、教育研究活動等の組織的かつ効果的な管理・運営を図るため適切に分担・協力・連携を行い、教職協働体制を確保します。

本学の実施状況

 教員が参画する全学委員会と、事務職員が管理する事務組織の体制を明確化しました。教職協働で、適切な役割分担により大学運営の高度化を図ってまいります。

<2022.3.26>

私大協版の記載事項

(2)ユニバーシティ・ディベロップメント:UD

全構成員による、建学の精神に基づく教育・研究活動等を通じて、私立大学の社会的価値の創造と最大化に向けた取組みを推進します。

本学の実施状況

 今後、上記のとおり、取り組みます。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

① ボード・ディベロップメント:BD

ア 常勤理事は、寄附行為等関連規程並びに事業計画等に基づく責任担当事業領域・職務に係るPDCAを毎年度明示します。

イ 監事は毎年度策定する監査計画と監査報告書を理事会並びに評議員会に報告します。

本学の実施状況

 現在、本学では十分に履行できているとは言えない状況であることから、適応できるような体制を検討しています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

② ファカルティ・ディベロップメント:FD

ア 3つの方針(ポリシー)の実質化と教育の質保証の取組を推進するため、教員個々の教育・研究活動に係りPDCAを毎年度明示します。

イ 教員個々の教授能力と教育組織としての機能の高度化に向け、学長のもとにFD推進組織を整備し、年次計画に基づき取組みを推進します。

本学の実施状況

 現在、教育の質保証の実質化に向けて、教学マネジメントを適切に実施できるよう、3つのポリシーの見直しと、IR、アセスメントの体制整備を進めています。このような教学マネジメント体制の整備において、教員の教授能力と、教育組織としての機能の高度化に向けたFDの取組を実装していきます。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

③ スタッフ・ディベロップメント:SD

ア すべての教員・事務職員等はその専門性と資質の向上のための取組を推進します。

イ SD推進に係る基本方針と年次計画を定め、計画的な取組みを推進します。

ウ 教職協働に対応するため、事務職員等としての専門性、資質の高度化に向け、年次計画に基づき業務研修を行います。

本学の実施状況

 教学マネジメントは教員の取組にあらず、事務職員も含めた全ての大学構成員の意識改革、資質・能力の向上が不可欠であるという認識のもと、必要なSDの取組を開発していきます。

<2021.9.11>


4-3 社会に対して

私大協版の記載事項

(1)認証評価及び自己点検・評価

① 認証評価

平成16(2004)年度から、全ての大学は、7年以内ごとに文部科学大臣が認証する評価機関の評価を受けることが法律で義務付けられました。本学も評価機関の評価を受審し、評価結果を踏まえて自ら改善を図り、教育・研究水準の向上と改善に努めます。

本学の実施状況

 上記のとおり、認証評価を受審しています。評価結果を踏まえた教育研究水準の向上に努めます。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

② 自己点検及び評価結果等を踏まえた改善・改革(PDCAサイクル)の実施

教育目標や組織目標の実現に向け、それらの目標の達成状況及び各種課題の改善状況等に関する定期的な自己点検・評価を実施し、その結果を踏まえた改善・改革のための計画を策定し、実行します。

本学の実施状況

 現在、教育の質保証の実質化に向けて、教学マネジメントを適切に実施できるよう、教育改革と体制整備を進めています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

③ 学内外への情報公開

自己点検や改善・改革に係わる情報及び保有する教育・研究をはじめとする各種情報資源を、刊行物やホームページ等を通じて積極的に公開することにより、学内外の関係者及び社会に対する説明責任を果たします。

本学の実施状況

 本学の活動状況をすべてのステークホルダーにわかりやすくお伝えすることができるよう、大学広報の機能と体制の見直しを進めています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

(2)社会貢献・地域連携

① 資源を活用し、社会の発展と安定に貢献するため、教育・研究活動の多様な成果を社会に還元することに努めます。

本学の実施状況

 上記のとおり、努めます。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

② 産官学の組織的連携を強化し、「知の拠点」としての大学の役割を果たすとともに、産学、官学、産産等の結節点として機能します。

本学の実施状況

 今後、上記のとおり、努めます。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

③ 地域の多様な社会人を受け入れるとともに、時代の要請に応じた生涯学習の場を広く提供します。

本学の実施状況

 今後、上記のとおり、実施しています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

④ 大規模災害への対応として、日常的に地域社会と減災活動に取組みます。

本学の実施状況

 今後、上記のとおり、取り組みます。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

⑤ 環境問題を始めとする社会全体のサステナビリティを巡る課題について対応します。

本学の実施状況

 今後、上記のとおり、対応します。

<2021.9.11>


4-4 危機管理及び法令遵守

私大協版の記載事項

(1)危機管理のための体制整備

① 危機管理体制の整備と危機管理マニュアルの整備に取組みます。

ア 大規模災害

 イ 不祥事(ハラスメント、公的研究費不正使用等)

本学の実施状況

 上記のとおり、整備を進めています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

② 災害防止、不祥事防止対策に取組みます。

 ア 学生・生徒等の安全安心対策

 イ 減災・防災対策

 ウ ハラスメント対策

 エ 情報セキュリティ対策

 オ その他のリスク防止対策

本学の実施状況

 今後、上記のとおり、取り組みます。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

③ 事業継続計画の策定に取組みます。

本学の実施状況

 毎年度の事業計画は策定しているが継続計画については明確なものがないため策定を検討しています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

(2)法令遵守のための体制整備

① 全ての教育・研究活動、業務に関し、法令、寄附行為、学則並びに諸規定(以下「法令等」という。)を遵守するよう組織的に取組みます。

本学の実施状況

 上記のとおり、取り組みます。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

② 法令等に違反する行為又はそのおそれがある行為に関する教職員等からの通報・相談(公益通報)を受け付ける窓口を常時開設し、通報者の保護を図ります。

本学の実施状況

 常時開設されている窓口がないため、設置を検討しています。

<2021.9.11>


第5章  透明性の確保(情報公開)


前文

私大協版の記載事項

私立大学は、日本における高等教育の大きな担い手であり、公共性が高く、社会に質の高い重要な労働力を提供する機関であることを踏まえ、法人運営・教育研究活動等について、透明性の確保にさらに努めます。

私立大学は、多くのステークホルダーから支持されることが必要ですが、大学の目的は教育・研究・社会貢献等多岐にわたっており、それぞれに異なるステークホルダーが存在することを踏まえた上で、法人運営・教育研究活動の透明性を確保します。

私立大学は、高等教育を担う公共性の高い機関であることから、企業のように、利益を追求する「株主への説明責任である」との位置付けとは異なり、法人運営・教育研究活動の公共性・適正性を確保し、透明性を高める観点からステークホルダーへの説明責任を果たします。

本学の実施状況

 上記のとおり、努めています。

<2021.9.11>


5-1 情報公開の充実

私大協版の記載事項

(1)法令上の情報公表

公表すべき事項は学校教育法施行規則(第172条第2項)、私立学校法等の法令及び日本私立大学団体連合会のガイドライン等によって指定若しくは一定程度共通化されていますが、公開するとした情報については主体的に情報発信していきます。

本学の実施状況

 上記のとおり、情報発信していきます。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

(2)自主的な情報公開

法律上公開が定められていない情報についても、積極的に自らの判断により努めて最大限公開します。

本学の実施状況

 法律等により定めがない情報についても、広く社会にお伝えすることが必要であるものを精査し、公表を進めることで、透明性の高い法人・大学運営に取り組みます。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

(3)情報公開の工夫等

① 上記(1)及び(2)の学校法人に関する情報については、Web公開に加え、各事務所に備え置き、請求があれば閲覧に供します。

本学の実施状況

 情報公開については、時勢を踏まえ、Web公開を中心として運用しています。ただし、請求に基づき閲覧に供するなど、利用者の利便性に留意します。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

② 情報公開に当たっては、対象者、方法、項目等を明らかにした情報公開方針を策定し、公開します。

本学の実施状況

 情報公開については、広くステークホルダーを対象に実施します。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

③ 公開方法は、インターネットを使ったWeb公開が主流ですが、閲覧者が多岐にわたることを考慮し、「大学ポートレート」を活用するほか、学校要覧、入学案内、広報誌、各種パンフレット等の媒体も活用します。

本学の実施状況

 上記のとおり、実施しています。

<2021.9.11>

私大協版の記載事項

④ 公開に当たっては、分かりやすい説明を付けるほか、説明方法も常に工夫します。

本学の実施状況

 上記のとおり、工夫します。

<2021.9.11>


2021年9月11日 新規策定
2022年3月26日 実施状況の更新(教職協働体制の明確化、ユニバーシティ・ポリシー策定 、監査計画)

 

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