日別アーカイブ: 2020年5月28日

「世界を動かす言葉」の感想―読書の授業から その1

 19日が締め切りだった、読書の感想、全部読みました。どれもとっても面白く、先生が読んだことのない本もたくさんあって、読みたくなりました!みんなのものを以前ご紹介しました。感想の中に、先生が紹介した『世界を動かす言葉』(百瀬しのぶ)を読んで書いてくれたものがたくさんあったのでご紹介します!すごく長く書いてくれている人も多いので、一部分の抜き出しです。つなぎ目など、多少直しているものもあります。
 たくさんあったので、今日と明日の2回に分けてお伝えします。


・アリシアはペペ大統領のスピーチを聞いたとたんに心が変わったのです。大切なのはお金だと思っていましたが愛に変わったのです。わたしもたしかに大切なのは愛だと思いました。

・ぼくが一番感動したことは、お金がほしい、何かをしたい、という欲が大きくなるとみんな満足できなくて幸せを感じなくなってしまうということです。今は外にいけなかったりいつもできていたことができないけど、家で工作したり弟と庭で遊んだりしています。毎日楽しいと思うことはたくさんあります。幸せは近くにあるんだな、と思いました。

・僕の印象に残ったところは「人生は短くあっという間です。」という言葉だ。なぜなら、僕は今まで「命は長く続くもの」だとおもっていたからだ。でも、たくさん勉強して世界を知り、そして大切な人生をかけてもよいと思える夢を見つければ、時間は早く過ぎるのだと思った。

・自分の欲をおさえて誰かのために行動できるようになれば、世界はもっとよくなると思います。ぼくも自分の欲によって行動するけど、もっと欲をおさえて人のためになるような行動をしたいと思いました。

・ユウトと林のポジティブな考えがすごく良いと思いました。この本をよめば自分の考えを見直すことができるよ!・スピーチから本ができるなんてすごいと思いました。ペペ大統領は「貧困=不幸」ではなくて、「欲望=不幸」と話しています。

・たとえ貧しくても国民のことをよく考えてくれてやさしい人がいた方がいいと思う。戦争にお金を使うより、平和のために使った方がいいと思った。

・「不幸とは少ししかもっていないということではなく、かぎりなく多くのものをほしがり、いつまでも満足しないことだ。」という言葉に感動したと同時に、自分は不幸なのか?と思った。大統領は持っているものは貧しいけど、心はすごく幸せだと思った。

次回に続く→