月別アーカイブ: 2020年12月

初雪が降りました!

一昨日の夜、横浜に初雪が降ったそうです。今朝も学校の周りで気温を測ったら2度と書いてありました。
いよいよ冬本番!といった寒さですね。
寒いのはあまり好きじゃないけど、雪は好き、という人も多いのでは?
ところで、降ってくる雪を絵にかくときって、どうやってかきますか?
小さな点で書く?白く丸く書く?それとも一つ一つは書かずに、全体的に白くぬりつぶす人もいるかもしれませんね。
でも、実は雪の形は点でも丸でもないんです。虫メガネなどで見てみると、なんともきれいな形をしています!
そんな雪の形について、分かりやすく書いている本が「雪の結晶ノート(マーク・カッシーノ あすなろ書房 2009年)」です。
形の紹介だけでなく、どうしてそんな形になるのかもわかりやすく説明してくれています。
また、もう一冊、「雪の写真家ベントレー(ジャクリーン・ブリッグズ・マーティン BL出版 1999年)」です。
雪が大好きだった少年が、地面に落ちるとすぐに溶けてしまう雪の写真を撮影するために努力を続けるお話。
このお話の少年は実在の人物。雪の専門家、W.A.ベントレーの伝記絵本です。
どちらもラーニングスペースにある本です。ぜひこれらの雪に関する本を読んで、次の雪が降るのを待ちましょうね!

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はやぶさ2プロジェクト、知っていますか?

6日の日曜日、世界の多くの人が空に注目していました。この日は「はやぶさ2」のカプセルが地上に戻ってくる日でした。
はやぶさ2とは、小惑星リュウグウを目指して地球から飛び立った無人小惑星探査機です。宇宙の秘密を解明するために、日本のJAXA(ジャクサ)というところが作りました。2という名前の通り、このはやぶさは2代目です。
初代はやぶさは、今から17年前に地球を離れ、60億キロの旅を終えて10年前に地球に帰ってきました。初代はエンジンが止まってしまったり通信が途絶えたりと致命的なトラブルが続いたにもかかわらず、奇跡的に地球に戻り、最後の瞬間に「ラストショット」と呼ばれる地球の写真を撮影して燃え尽きたはやぶさは、多くの感動を世界に届けてくれました。10年も前のことなので、多くの人が生まれる前か、小さくて覚えていない人が多いのではないでしょうか。
さて、このはやぶさですが、今回は小惑星の砂などが入っていると思われるカプセルを地球に落とし、今はまた新たな旅に出ています。また、カプセルは相模原市に昨日、到着しました。まだまだこのはやぶさ2プロジェクトは続いています。もしかしたら、近い将来、宇宙の秘密が解明される日が来るかもしれません。
興味がある人は、ぜひJAXAのページ(https://www.hayabusa2.jaxa.jp/)を見てみてください。はやぶさ2が、今どのあたりにいるかなどがリアルタイムで表示されたり調べて分かったことが発表されていたり、とてもおもしろいですよ!
ちなみに、JAXAには見学に行くこともできます。実際のロケットのパーツなども見られるので、興味のある人はそちらも調べてみてね!

 

流行語大賞が決まりました!

昨日、流行語大賞が発表されました。大賞に選ばれたのは、「3密」でした!みんなもこの1年で何度か使ったり聞いたりした言葉なのではないでしょうか。
このほかにも「あつ森」、「鬼滅の刃」などもランクインしました。興味がある人はぜひサイトも見てみてください。

さて、この流行語大賞ですが、正確には「現代用語の基礎知識選 ユーキャン新語・流行語大賞」と言います。「現代用語の基礎知識」という辞典があるのです。言葉はどんどん新しいものができたり、もともとの意味に新しい意味が加わったりしていきます。また、話題になった言葉などもまとめて紹介されています。
高学年の人は本の方も楽しめると思いますので、ぜひ読んでみてくださいね!
本の詳しい紹介はこちら

現代用語の基礎知識選 ユーキャン新語・流行語大賞 https://www.jiyu.co.jp/singo/