桐蔭横浜大学 医用工学部 桐蔭横浜大学 医用工学部

活躍する卒業生

桐蔭横浜大学の卒業生たちから、
後輩へのメッセージを
いただきました。

活躍する卒業生

GRADUATES

  • 髙城 奈穂
  • 臨床工学技士

    横須賀市立市民病院 MEセンター 勤務(2018年度現在/CAMPUS GUIDE 2020掲載)

    髙城 奈穂

    医用工学部 臨床工学科(2017年3月卒業)

    県立氷取沢高等学校出身(神奈川県)

    患者様の心に寄り添いながら、チーム医療の一員として現場を支える。
    知識や技術だけではなく、患者様とのコミュニケーションを重視。現在、私が担当している業務は透析治療をはじめ、カテーテル業務、そして医療機器の保守・点検です。透析治療では患者様に穿刺をして、血液をダイアライザーに送り、治療の様子を見守ります。業務を通じて、患者様と直接コミュニケーションを取ることも多いです。治療を受ける時、患者様は不安を感じられています。そんな患者様の気持ちに寄り添えるように、安心していただけるようなお声がけや、スムーズな治療を心がけています。患者様から「ありがとう」と言っていただけることが、日々の業務の活力です。今後は、院内のスタッフから頼りにされる臨床工学技士を目指し、より幅広い業務を担当できればと思います。

    学生時代に学んだ患者様を意識した治療が、現在の医療現場で常に活きている。大学の授業のなかで、最も印象に残っていることは学内実習です。実際に医療現場で使用している医療機器に触れる度に夢に近づいているという実感が得られました。実習中、先生から「機器の操作だけに集中するのではなく、患者様を常に意識すること」と何度もご指導をいただいたことは今に活きています。臨床工学技士は、医療機器を通じて患者様の命に深く関わり、治療を支える立場です。だからこそ、患者様の容態に合わせて迅速に対応しなければいけません。学生の内に、そうした姿勢を学べたことはとてもありがたかったと思います。実際、入職した当時から患者様を第一に考えた対応ができていると上司から評価をいただいています。
  • 松浦 将矢
  • 臨床工学技士

    医療法人社団緑成会 横浜総合病院 臨床工学科 勤務(2017年度現在/CAMPUS GUIDE 2019掲載)

    松浦 将矢

    医用工学部 臨床工学科(2011年3月卒業)

    県立掛川東高等学校出身(静岡県)

    命に密接に関わる立場として、責任の大きさを自覚して現場に臨む。
    高度な知識に集中力と体力、そして正確さと迅速さが求められる。人工心肺装置の操作をはじめ、透析業務やアブレーション治療※、医療機器の保守点検などを担当しています。心臓手術を行う時、一時的に心臓の動きを止める必要があり、その際、患者様の心臓のポンプ機能と肺の機能を代行するのが人工心肺装置です。命に直接関わっている仕事であるため、当然、正確な操作をしなければなりません。また、カテーテル検査室では鉛の入った重いプロテクターを着用するので、知識だけでなく集中力と体力も必要です。さらに、緊急手術で呼ばれた時は、迅速な対応も求められます。とてもハードな仕事ですが、患者様の命に深く関わり、治療を支える立場にやりがいを感じています。

    ※アブレーション治療:脈拍数に異常がある不整脈の原因を遮断する治療法。心臓にカテーテルを入れて行う。


    専門学校では経験できない、幅広い学びができる環境がある。学生時代、臨床工学技士という職業の認知度は今よりも低く、大学で学びながらも具体的なイメージを掴めずにいました。しかし、充実した実技授業や臨床実習などを通じて徐々に仕事内容を把握できるようになりました。現在の仕事に就いた当初は大学で学んだことを思い出しながら業務を行なっていました。基礎から専門的な内容までしっかり勉強でき、研究や実験などを通じて知識を高められたと、今改めて思います。皆さんも桐蔭横浜大学で幅広く勉強し、4年間の学びの成果を国家試験で発揮してください。そして、臨床工学技士として医療現場に出る心構えを持って、患者様の治療を支えられる人間へと成長してください。
  • 植村 友樹
  • 臨床工学技士

    東海大学医学部付属大磯病院 勤務(2016年度現在/CAMPUS GUIDE 2018掲載)

    植村 友樹

    医用工学部 臨床工学科(2013年3月卒業) 大学院工学研究科医用工学専攻(2015年3月修了)

    県立二俣川看護福祉高等学校出身(神奈川県)

    チーム医療の一員として、患者様の疾病の治癒に尽くしています。
    透析を中心に治療にあたる充実した日々。私は今、透析治療を中心に心臓カテーテルや心臓ペースメーカー関連の業務、その他、院内のすべての医療機器が正常に稼働するよう保守・点検にあたっています。透析治療では患者様の腕に穿せんし刺して血液をダイアライザー※に送り、終了まで見守ると同時に、血液の状態に合わせてドクターと治療方針の検討を行っています。心臓カテーテル治療時も手術室でドクターをサポート。想像以上に治療の最前線に立つ日々に大きなやりがいを感じています。また、今年の透析医学会で研究発表を行うことになりました。学生時代から研究を続けてきた超音波の活用に関するものです。今後の透析治療の発展につながるような発表にしたいと思っています。

    ※ダイアライザー:主に血液透析(人工腎臓)で用いる装置。腎不全などで腎臓機能が低下している際、血液中の老廃物や過剰水分の除去を補うために用いる。


    自由に研究が進められる雰囲気があった。私が臨床工学技士という仕事に出会ったのは高校時代です。医療の世界で看護師以外の働き方がないか、情報収集をするなかで「臨床工学技士」を知りました。ものづくりや機械が好きな私に、ぴったりの仕事だと思いました。オープンキャンパスで触れた桐蔭横浜大学の先生の研究への意気込みにも、心を動かされました。他大学も見学しましたが、この大学には自分で考え、やりたいと思う研究が自由にできる雰囲気がありました。また、桐蔭横浜には工学の他、スポーツそして法学と多彩な学生がいます。それも大きな魅力でした。実際、キャンパスでは多くの出会いがあり、それが自分の成長や人間形成の上で大きな力になってくれました。
  • 菊池 紗織
  • 臨床工学技士

    善仁会グループ 湘南台じんクリニック 臨床工学部 勤務(2015年度現在/CAMPUS GUIDE 2017掲載)

    菊池 紗織

    工学部 医用工学科 ※現・医用工学部 臨床工学科(2008年3月卒業)

    都立科学技術高等学校出身(東京都)

    学びのなかで磨いた知識と技術、そして真心で患者様の笑顔を守っています。
    「今日もありがとう」という言葉が日々の活力。透析治療に使用するコンソールの操作とメンテナンスを担当しています。患者様に穿刺をしてダイアライザーに血液を送り、治療の様子を見守ります。また、定期的に医療機器の状態をチェックし、患者様に安全な治療を提供できるよう心がけています。私が携わる血液透析は、患者様の命を守る重要な治療。ほとんどの患者様が週3回通院していただく必要があり、クリニックで過ごす時間は生活の一部となります。ですから安心して心地よくご利用いただけるよう、透析の際の手技をスムーズに行うとともに、患者様の気持ちに寄り添えるよう努力をしています。患者様の「今日もありがとう」という言葉や笑顔が、日々の業務の活力です。

    周囲のサポートを受けながら成長へと歩む。少人数制の教育環境に魅力を感じて桐蔭横浜大学へ進学しました。医療と工学、2つの領域について学ぶため、覚えることが多く大変でした。先生との距離の近さを活かし、こまめに質問しながら勉強していきました。3年次に研究室に所属すると、頼りになる多くの先輩方と出会え、学ぶことがより楽しくなりました。たくさんの人に囲まれながら夢に近づく、充実した学生生活を過ごせたと思います。医療技術の発展により、臨床工学技士は今後ますます必要とされる存在になると感じています。「生涯活躍できる仕事」を目指す皆さんには、ぜひ桐蔭横浜大学で学び、この分野で力を発揮していただきたいですね。
  • 香取 優美
  • 臨床工学技士

    横須賀共済病院 臨床工学科 勤務(2013年度現在/CAMPUS GUIDE 2015掲載)

    香取 優美

    医用工学部 臨床工学科(2011年3月卒業)

    私立横浜商科大学高等学校出身(神奈川県)

    成長し続けようという気持ちが医療現場での私を支えています。
    一日に約1800人の患者さんが来院するこの病院。入院中の患者さんも多く、医療スタッフは毎日たくさんの「いのち」と向きあっています。私たち臨床工学技士の仕事は、透析室、カテーテル室、手術室などさまざまな分野の医療機器の操作や管理・点検など。進歩し続ける医療の現場では、新しく導入される機器について学び続けなくてはならず、常に成長を求められる職業なのです。振り返れば、桐蔭に入学したばかりの頃は人見知りでおとなしく、「この子は大丈夫なのかなあ」と先生に思われていたくらいでした。それでも、医療の現場で働きたいという夢、そして熱心に教えてくださる先生方や励まし合える仲間たちの存在があったのでがんばることができました。苦手な科目を克服するために分からないことを何度も先生に質問したり、研究室の先輩に相談したり。少人数制なので先生方との距離が近く、丁寧に教えていただける環境なのもありがたかったです。今後も桐蔭で培った、成長し続ける意思や前向きな気持ちで、さらに知識を深めて成長していきたいと思います。

    Q.臨床工学技士になるために必要なことは?A.コミュニケーションの大切さです。医師や他のスタッフとの関わりはもちろん、さまざまな患者さんたちとの会話にも気を遣い、細やかな対応を心がけています。

    Q.大学時代を振り返って、特に印象に残っていることは?A.研究室での日々です。国家試験対策や病院実習をやりながら卒業研究を進めたので大変でしたが、学会に参加したり、バーベキューなど楽しい思い出もたくさんあります。