今日は先生たちがおうちで読み聞かせをしている本紹介、第三弾!家で読んでもらっている(読んでもらっていた)本はありますか?
『おかえし』村山 桂子(むらやま けいこ)作 織茂 恭子(おりも きょうこ)絵 福音館書店
たぬきさんの家のとなりにきつねさんの親子が引っ越してきました。引っ越しの挨拶にいちごを持って行ったら…。題名にある「おかえし」とは?たぬきさんもきつねさんもいい人(?)全開で読んでいて優しい気持ちになります。
となりに きつねさんが ひっこしてきたよ!きつねさんの おかあさんが いちごをもって きて くれたよ。でも、そのあと、ぼくの おかあさん、ずっと おうちと となりの おうちを いったりきたり しているよ…。「おかえし」って なんかい いうんだろう…。まあ、ぼくは その あいだに もらった いちごを たらふく たべられたから いいけど…。でも、おかあさんまで いなくなって しまったら さびしいな。
ねずみくんの絵本 シリーズ
なかえよしを 作 上野紀子(うえの のりこ)絵 ポプラ社
ねずみくんとその友だちたちのお話です。時にはけんかをすることもあるけれど、最後はみんな仲良くできたり優しくできたり… みんな友だちを思いやることができる、やさしい仲間たちです。繰り返しの文が多いので、読んでいるうちに文を覚えてしまい、小さな子でも自分で絵を見ながら文を言うことができるようになってしまいます。たくさんシリーズの本があるので、色々な話が読めるのも楽しみのひとつです。
ねずみくんの絵本シリーズのひとつから
『どうしちゃったの?ねずみくん』(ねずみくんの絵本27)
ねずみくん、げんきがないけどどうしちゃったの?ぼくのとくいのきょくげいをみせてあげるよ。ぼくのきょくげいじゃ、げんきがでない?じゃあ、ぼくのは?だれがやってもだめかなあ…。どうしたらげんきがでるかな?