今日はお家の人向けの内容です。お家の人に教えてあげてくださいね!
今、全国的に家で過ごす時間が多くなっているかと思います。それは親子で過ごす時間が多くなったことにも直結しているのではないでしょうか。
親子での共有時間が多くなればなるほど、どうしても大人としては子どもたちの改善したい部分に目がいってしまうように感じます。実際、学校で授業をしていても教師側に余裕がなくなると、どうしても子どもたちの改善したい行動ばかりに目がいってしまいます。しかし、そんな時に「子どもたちが、今日も元気に学校に来てくれて嬉しい」という存在を認める視点になると一気に子どもたちを見る風景が変わってきます。そして、子どもたちの変化している部分がどんどん目に飛び込んできます。是非、子どもたちの存在を認めて、そこから変化していっていることに価値付けしてあげてみて下さい。
今、私たち教師は子どもたちと会えないからこそ、学校に子どもたちがいてくれる事の有り難さを強く感じています。このような緊急事態の中で元気に過ごしている子どもたちを温かい空気で包み込んであげて下さい。
その観点でおすすめの本が『子どもと接するときにほんとうに大切なこと』(田中博史)です。
是非、機会があれば読んでみて下さい。