先生インタビュー④

 先生インタビューも、4回目になりました。今日は、高学年の国語の授業をしてくれる、薩川先生へのインタビューです!
 みんなが聞いたことがある本も出てくると思いますよ!読んでいない本があれば、ぜひ読んでみてくださいね!

<先生へインタビュー!>
Q1 名前、担当教科や学年を教えてください。

薩川 浩平(さつかわ こうへい)
6年2組担任
5・6年国語担当

Q2 先生のマイブーム、趣味は何ですか?

スポーツ観戦です。サッカー、野球、バスケットボールなど、いろんなスポーツを観ます。ただ、最近は、どのスポーツも開催されておらず、見ることができないのが残念です。

Q3 小学生のころに読んで好きだった本は?

昨年映画にもなった『ぼくらの七日間戦争』です。色々なキャラクターが、それぞれの個性を発揮しながら目の前の問題に立ち向かっていく姿が好きで、このシリーズの小説をたくさん読んでいました。

Q4 最近読んだ本で面白かった本は?

『実践! ペップトーク』という本です。ペップトークとは、もともとアメリカのスポーツ界から生まれた言葉で、相手を励ましたり、やる気にさせたりするための言葉の使い方や話し方です。自分が使う言葉を見つめ直すために、とても参考になりました。

Q5 各テーマのおススメの本は?

 読んだら元気が出る本・友達を大事にしたくなる本
『くちぶえ番長』重松 清
小学生が主人公の作品です。主人公のマコトの行動や言葉から、元気をもらえますし、それに応えようとするツヨシの姿から、友だちの大切さを感じました。

 おいしそうな食べ物が出てくる本
『からすのパンやさん』かこ さとし
おいしそうなパンがたくさん出てくるので、このパン屋さんに行ってみたくなります。

 体を動かしたくなる本
『スラムダンク』
バスケットボールの漫画です。先生は中学・高校とバスケットボールをしていたので、読むとバスケットボールがしたくなります。

 絵や音楽に触れたくなる本
『くちびるに歌を』中田 永一
合唱をテーマにした作品です。合唱に向き合うことで、登場人物が色々な思いをめぐらせ、成長していく様子がいいな、と思いました。

 考えさせられるテーマの本
『子どものための哲学対話』永井 均
二人の登場人物が、お互いの考えについて対話をしながら、様々なテーマについて考えを深めていく本です。先生も読みながら色々と考えさせられました。

Q6 みんなに向けて一言をお願いします
 みなさん、家にいる時間が長くなる今だからこそ、本に触れ合ってみるとよいと思います。本を読むのがあまり好きじゃない、という人も、まずは自分が「面白そう」と思ったものに手をのばしてみてはどうでしょうか。思い返すと、先生も小学生のときは本をあまり読むタイプではありませんでした。表紙やタイトルを見て「ちょっと面白そうだな」と感じることが、本を読む入り口になっていたと思います。短い本でも構わないので、自分が気になった本ぜひ手をのばしてみてください。