天気の話

 暑い日が続いていますね。月曜から今日までの3日間は梅雨とは思えないほどの暑さでした。明日からは涼しくなるようです。同じ6月なのにどうしてこんなに気温が変わるのかというと、天気予報で「雨が冷やしてくれる」というお話をしていました。
 雨が降らなければ太陽の熱で温められた地面の温度がそのままで、気温は上がり続け、雨が降ると地面が冷やされて気温が下がるのだそうです。
梅雨の雨、外で遊べずお出かけにも傘が必要であまりうれしくない人も多いかと思いますが、もしも梅雨に雨が降らなければ毎日真夏の暑さになるんですね。雨のありがたさを少し感じるお話ですね。

天気に興味をもった人は、こんな本がおススメです。

「はじめての てんきえほん」(武田康夫 パイインターナショナル)
低学年から誰でも読めます。雲って何?風ってどうして吹くの?といったことを分かりやすく説明してくれています。

「ドラえもん科学ワールド-天気と気象の不思議」(大西将徳 小学館)
マンガパートもありますが、そこだけ読んで終わりにしてしまうのはもったいない!中のコラムがとても分かりやすく面白いです。

「空と天気のふしぎ109」(森田正光 偕成社)
お天気キャスターの森田さんがきれいな写真とともに天気の不思議を解説。文字の量が多いので、本を読むのが好きな人はぜひ!

 物語の本もとても面白いですが、こうした新しいことを教えてくれる本もいいですよね!いろいろな本を読んでくださいね!