21日は夏至、そして部分日食の日です。

  21日の日曜日は夏至です。夏至とは一年で太陽が一番長く出ている日のことです。
  そして、さらにこの日は部分日食の起こる日でもあります。21日の夕方4時すぎごろから5時過ぎごろにピークを迎え、6時ごろまでの間、少し太陽が欠けた状態になるそうです。
  (欠けていても太陽の光はとても強いので、直接見たら絶対にダメ!です。見たい人は専用の道具を使いましょう。本屋さんなどでも売っていますよ。)
  今のところ天気も良さそうなので、もしも観察する道具などをもっている人は、おうちの人と一緒に一番長く太陽が出ている日の太陽の姿の変化を楽しんでみてください!

  1,2年生のみなさんは、5月12日の読書の授業で「あまのいわと」のお話を読んだのを覚えていますか?あのお話でアマテラス(太陽)がかくれたのは日食のことを伝えた話だ、という人もいます。(梅雨の長い雨で太陽が何日も見えない状態を表しているという意見の人もいますし、他にもいろいろな説があります。)太陽がかくれてしまいそうになったら、楽しそうにして呼びもどしてあげてくださいね!

  日食のことを詳しく知りたい人は「総合百科事典ポプラディア8巻」「ポプラディア情報館 宇宙」(ポプラ社)「朝日小学生新聞 マンガで理科 きょうのなぜ?1 天気・地球のなぞ21」(朝日新聞社)「なぜなぜ大事典5 地球・宇宙101」(学研)などを読んでみると、詳しく書かれています。調べてみると面白いですよ。