名作紹介も5回目になりました。読みたい本は出てきましたか?今日はフランスが舞台のお話です。多くのフランスの名作の中からご紹介するのは「ルパン」シリーズです。
怪盗アルセーヌ・ルパンといえば、数ある怪盗の中でも最も有名な怪盗といえるでしょう。日本でも人気が高く、その孫という設定の「ルパン3世」というアニメを知っている人も多いのではないでしょうか。
ルパンは世紀の大怪盗。怪盗紳士とも呼ばれることがあり、スマートに物を盗みます。そしてそれを貧しい人に分けてあげたり、時には悪人を捕まえる探偵側に回ることも。怪盗ではあるけれども悪人ではないところが人気の秘密なのかもしれません。
実はルパンは第一話でいきなりつかまります。ルパンって大怪盗だよね、すごいよね、誰も捕まえられないよね、と散々紹介していきなりつかまるんです。そして第二話では牢屋にいます。これだけ聞くと、なんだか情けないキャラクターに思えますが、そうではありません。ルパンがすごいのはここからです。牢屋にいるのに驚きのことが次々に起こります。
1回目で紹介したホームズをモデルにした人物も登場したりとシリーズ全編、とっても面白いですよ!