昔話のお話 その1

 昨日は各学年に読書の動画が配信されました。全学年、同じ内容を配信しています。1分間の昔話勝負、みなさん、どれくらい思いついたでしょうか?
 さて、動画でもお話した日本五大昔話。一般的には「ももたろう」「さるかに」「はなさかじい」「したきりすずめ」「かちかちやま」とされています。実はこれらのお話は、全部同じパターンが含まれています。なんだかわかりますか?
 それは、「悪いことをしたものが痛い目を見る」ということです。オニ、サル、いじわるじいさんやばあさん、たぬきなど、みんな悪いことをして罰を受けています。何百年も昔から人々が楽しんできたのは、正義が勝つお話、というのは面白いですね。
 これは日本だけではありません。外国の昔話も、こうした正義が勝つお話がたくさんあります。水曜日に紹介した記事の「NHKforSchool」や「Yahoo!きっず」のところで、昔話の動画がたくさん見られますので、興味がある人はぜひ見てみてくださいね。もちろん、
五大昔話も見られますよ!

 ところで、この五大昔話ですが、だれがいつ決めたのかははっきりしていません。なので、人によっては違うお話を入れることもあるようですし、三大昔話や七大昔話、なんてものもあるようです。自分なりの五大昔話を決めてみても面白いですね。
 さらに、日本だけではなく、世界五大昔話なんてものもあります。何が入っていると思いますか?
 ……長くなってしまったので、今日はここまでにします。世界五大昔話は次回の記事でご紹介します!予想してみてくださいね!