今日は何の日?

 学校が始まるまであと何日だろうと毎日指折り数えている人もいるのではないでしょうか。過ぎ去っていく1日1日にも「今日は〇〇の日」というものがあります。
 4月16日は、今から32年前にあのジブリの名作「となりのトトロ」が公開された日です。実は、「となりのトトロ」の主人公は当初は、サツキとメイではなく、1人の女の子の設定だったようです。しかし、上映時間が延びることになったので、1人の女の子からサツキとメイの2人に変更し、役割を分割したと言われています。

 そんな皆さんも観たり、読んだりしたことのあるジブリのおすすめ作品をいくつか紹介します。
 

『魔女の宅急便』
 魔女として決意した13歳の少女キキ。魔女の修行をするために、コリコの街に定住することに決めた。その街で出会った、パン屋のおソノさんや馴れ馴れしいトンボという男の子・・。
 ある日突然キキは魔法の力を失い、空もうまく飛べず、相方の黒猫のジジとの会話ができなくなります。魔法が使えなくなってキキは果たしてどうなってしまうのでしょうか。

『借りぐらしのアリエッティ』
 メアリー・ノートンの著書『床の下の小人たち』を原作として作られた作品。主人公は14歳の小人の少女アリエッティ。「人間に見られてはいけない」という掟の下古い屋敷の床下で人間生活品を借りて、密かに暮らしていたが、「借り」をしようとしていたある日の夜。翔という人間の男の子に見つかってしまう。翔は心臓の病を抱えていた。小人のアリエッティと病を抱えた翔のお互いに伝えたかったこととは・・・。

『ハウルの動く城』
 ダイアナ・ウィン・ジョーンズの『魔法使いハウルと火の悪魔』を映画化。こちらが1巻で、2巻に『アブダラと空飛ぶ絨毯』があります。映画と本とでは、かなりイメージが違うかもしれません。映画を観てから読むか読んでから観るか、悩みどころ。ちなみに魔法使いハウルは有名なタレントさんが声優をされています(最近は有名なあのハンバーガーチェーンのCMに出ている人です)。きっとみんなも知っている人だと思いますよ。

 他にも、ジブリの作品はたくさんあります。この機会にジブリの世界を映像でも本でも楽しんで見てください。
 

~おまけ~ 
 「今日は何の日?」という本はいくつも出版されています。何気なく過ごす1日がどんな日なのか考えながら過ごすのもいいかもしれませんね。