3/2（土）は、この4月から桐蔭学園高校に入学する新入生の登校日でした。

昨年4月より男女共学となり、プログレス、アドバンス、スタンダードという3コース制となっています。

集合場所となったシンフォニーホール前の様子です。

 

受付を担当してくれたのは3年生の先輩です。笑顔で新入生たちを歓迎してくれました。

（笑）

シンフォニーホール内では、歓迎セレモニーに先立ち、高校のＰＶが上映されていました。現在の1年生（1学年上の先輩ですね）が登場するものです。

定刻13:30より、歓迎会が始まりました。司会の末包先生です。

「これから高校生活をともにする仲間です。充実した3年間となるよう、互いに協力していきましょう。私たち教員は、皆さんをしっかりとサポートしていきます」。

まずは、先輩たちが制作した「新入生歓迎ビデオ」の上映です。生徒会スタッフが渾身の力を込めてつくりあげた作品。学園生活の楽しさが伝わってくる上々の出来栄えでした。

続いて、「コミュニケーションゲーム」。座席が近い人同士でグループを組み、自己紹介をつないでいくゲームです。ただし、自己紹介をする前に、前に自己紹介をした人の紹介を入れなければなりません。2人目の人は、前の人の紹介をしたあとに自己紹介を、3人目の人は、前2人の紹介をしたあとに自己紹介をすることになります。つまり、順番があとの人ほど多くの人を紹介しなければなりません。

これは大変盛り上がり、いろんなところから歓声や拍手が起こっていました。なかなか良いアイスブレイクになったようです。

終わったグループから順に座っていきます。中には最後まで苦戦するグループも。

そして、1グループにステージ上で披露してもらいました。

最後にこのゲームの進行役の先生から、ある「ねらい」が伝えられました。

「桐蔭学園の学びの柱であるアクティブラーニング型授業では、他の人の話を聴き、認める姿勢が必要です。『傾聴と承認』と呼んでいます。また、皆さんがキャリアを積み上げていくためには、偶然の出会いを大切にしていく必要があります。この桐蔭学園で学ぶことになった偶然、この場で座席が隣り合わせになった偶然を大切にしてほしい。このゲームをやってもらったねらいはここにもあります」。

歓迎会終了後は教室へと移動し、そこでさまざまな説明があり、制服の採寸や体操着等の試着を行ってから解散となりました。お疲れ様でした。

【写真は、新入生を迎える準備をするスタッフ】

 

この日の登校日で、新入生の皆さんは新しい生活への期待に胸が膨らんだことでしょう。桐蔭学園は皆さんを心から歓迎します。4月にお会いできることを楽しみにしています。