10/11(土)、高校1年では社会人卒業生によるガイダンスが行われました。総勢27名のさまざまな分野で活躍する卒業生から、進路選択を考えつつある生徒たちに金言を授けていただきました。4校時のLHRを利用し、生徒が各自の興味関心によって選んだ講義(20分間)を2種類受けるスタイルです。
高校1年は現在、文系・理系の選択の真っ最中。科目選択のポイント、文系・理系選択と職業との関わりはもちろんのこと、働くことの面白さ・やりがい、ひいてはご自身の高校時代の経験などについても熱く語ってくださいました。
教室によっては、担当の教員から「講師の〇〇さんは高校時代、こんな活動をしていたんだよ」などと紹介される場面もありました。
私学では卒業生が母校を訪ねると、卒業後何年経っていたとしても、在学中お世話になった先生に会うことができます。これは基本的に教員の異動がない私学の良さのひとつです。卒業生講師と教員とのやり取りから、このようなメリットを感じた生徒も多かったようです。
「社会に出ると多くの分野で桐蔭卒業生が活躍しており、ネットワークを広げるのに本当に役に立つ」と語る卒業生も複数いました。社会に出て初めて湧いた実感なのだと思います。
生徒たちには、桐蔭学園の豊かな「タテのつながり」を感じてほしいと願っています。