今期、中等教育1年の探究の授業では、マインドマップを作成してきました。全3回にわたるシリーズで展開してきたものです。3回シリーズの概要は次の通りです。
第1回 自分自身のマインドマップを作る。
第2回 図書館で「自分を象徴する」または「自分を広げる」一冊を選ぶ。
第3回 マインドマップと自分が選んだ本をもとにして、3分間グループ内で自己紹介する。
写真はA組で行った第3回目の授業の様子です。
3分間自己紹介を続けるというのは正直厳しいかなと感じられますが、ほとんどの生徒が3分間話し続けることができていました。繰り返し強調しているのが、「傾聴(あいづち)」と「承認(拍手・付箋へのコメント書き)」です。
生徒たちからは「自己理解するためには他者との意見交換が重要」「自分を知るということは難しい」「自分の思っていることを相手に伝えるのは難しい」といった次につながる感想も多く出されました。
これも桐蔭学園の新しい学びのひとつです。