6/3(水)は中等1年生の登校日。4月の入学式は新型コロナウイルス感染防止のためオンラインで実施、その後もオンライン授業が続いていましたので、入学後初めての登校となりました。
エントランスが「密」にならないよう、時間差で入ります。並ぶ際もご覧のように間隔を空けて。
下足場にはマスク着用を呼びかける掲示と手指消毒液。
また、靴底を消毒するための消毒用マットも設置してあります。この写真は別の校舎のものですが、このようにジョウロで消毒液を染み込ませて使います。
家を出る前に検温してくることになっていますが、できなかった生徒のために、サーモメーターを持った先生が廊下に控えています。
教室ではまず最初に「健康管理フローシート」を記入。その日の体調をチェックします。今後、毎日これを記入し、登校日のたびに提出します。
いよいよ初めてのホームルームです。ただし、こちらも「密」を避けるため、1クラスを2グループに分けての実施となります。
ご覧のように、先生はフェースシールド&マスクを着用。
初めてのホームルーム、生徒たちはさすがに緊張気味です。本来であれば、この日はさまざまなワークを通じてクラスメート同士で積極的にコミュニケーションをとってもらうはずなのですが…。この状況下では仕方ありませんね。
桐蔭学園では、授業の始まりと終わりに「黙想」をします。これは創立以来の伝統となっているもので、休み時間との気持ちの切り換えを目的としています。その練習もちょっとしてみました。
まだまだ通常の学校生活からはほど遠い活動量ですが、少しずつ「日常」に近づいています。新型ウイルス対策を万全にしながら、生徒たちのためにいかに充実した学校生活を提供することができるか。私たちの工夫と頑張りが試されます。