8/29(土)、中等1年・2年の合同企画として「メンターを見つけよう」が実施されました。「メンター」とは「安心していろいろな相談ができる頼りになる人」という意味で捉えています。ちなみに、相談する側の人は「メンティー」。この企画では2年生が「メンター」、1年生が「メンティー」にあたります。
2年生の教室エリアには、このようなホワイトボードがありました━━「今日は本当に先輩になる!」━━2年生の立場からすると、「メンターになろう」という企画なのですね。
1年生と2年生が4名ずつ8名程度のグループになり、ペアトークを5分ずつ、相手を替えながら計4回行う形式です。グループは男子・女子別です。
1年生は、あらかじめ「先輩に聞きたいこと」をiPad内のロイロノートにまとめてあります。この質問事項をもとに、先輩たちから話を引き出していきます。
「部活と勉強を両立するには?」「テスト勉強はいつごろから?」「先輩たちの間で流行っていることは?」などなど。質問力が問われます。なるほど、「メンティーは質問することで成長する」のですね。
「帰宅後はテレビを見たり、スマホを見たりとダラダラしちゃうから、予定を立てておいたことを最初に実行するよ」━━2年生、去年とくらべて確実に成長しています。「メンターは説明することで成長する」ことがわかります。
いい表情。傾聴と承認の姿勢、大切ですね。
中等教育学校が新たに男女共学となって2年目、「先輩━後輩」の関係ができました。今回の企画をきっかけにして縦のつながりを強め、新しい歴史を作っていきましょう。
下の写真は、教室の様子を撮影する私。いつの間にか教員に撮られていました…(笑)。