11/13(土)、中等教育学校の説明会を実施しました。
感染防止のため500名様限定での開催、会場となったシンフォニーホールでは座席の間隔を空けて座っていただきました。ご協力ありがとうございました。
本日の司会進行を務めてくれたのは、2年・永井美羽さん(写真右)と同・知崎至さん。1時間におよぶ長丁場でしたが、見事にその大役を果たしてくれました。
前半は私(岡田)からのご挨拶に始まり、玉田副校長らによる教育内容の説明、そして入試広報部による入学試験についての説明と続きました。
そして後半は、本日のメインとも言える「F棟バーチャルツアー」。中等生(共学)が学校生活を送っているF棟校舎とシンフォニーホールとをライブ中継で結び、説明会会場に居ながらにして校舎見学をしていただこうという、コロナ禍ならではの企画です。ここからは生徒たちの手による進行となります。
教室やグランドからの中継や……
生徒たちに人気のスポット「グローバルラウンジ」からの中継も。
また、吹奏楽部による生演奏も中継されました。
生徒たちは、具体的な体験をベースに学校生活について紹介してくれました。ご参加の皆様には学校生活の様子が生き生きと伝わったのではないでしょうか。こういうことについては、私たち教員が話をするよりもずっと説得力がありますね。
最後は生徒会長・河田優菜さん(3年・写真右)と副会長・中村大成さん(3年)からのメッセージです。桐蔭学園での生活や受験生への励ましなど、熱く伝えてくれました。
今年の2月、桐蔭学園への入学が決まったばかりの新入生が集まる新入生登校日は、コロナ禍の中、オンラインで実施せざるをえませんでした。そこで行われた歓迎会は、在校生たちが企画・運営を担当。「新入生を盛大に歓迎したい!」という気持ちが素直に出た、それは見事なものとなりました。
今回の学校説明会も在校生たちが大活躍してくれました。本当にたくましい。男女共学化して3年目を迎えた中等教育学校。「今までに経験したことのない問題」を乗り越える力を身につけることを理念としています。すでにその力を備え始めているな、とたしかな手ごたえを感じました。私自慢の在校生たち。今後の成長を楽しみにしています。
受験生の皆さん。そんな桐蔭生たちとともに、皆さんの頑張りを心から応援しています。どうか体調に気をつけて、ベストを尽くしてください。