12/23(木)、学園祭を開催しました。
コロナ前には9月の休日2日間をかけて、外部から多くの来校者をお迎えして行われてきましたが、昨年度はオンラインによる開催、今年度は12月の平日に延期し、生徒のみによる開催となりました。できる限りの感染防止対策をとっての実施です。
Xmas時期の開催とあって、各校舎とも美しく彩られたツリーがありました。
生徒のみの開催とはいえ、リアルでの学園祭は2年ぶり。生徒たち、本当に楽しそうです。
装飾も見事。 今回は準備期間が限られていましたが、そんなことは微塵も感じさせない高いクオリティーのものが目立ちます。
企画内容は迷路、縁日、カジノ、ゲームなどの体験型が主流です。今回のテーマは、非日常空間で「とにかく楽しむ」こと!
おもてなしの笑顔。いいですね!
こんな壁画もありました。似てますか?(笑)
各校舎を歩いていると、「校長先生、一緒に写真撮ってくださ~い!」と声をかけられることが本当に多くあります。人懐こい生徒たちだな、と改めて感じます(もちろん、声をかけられれば喜んで応えます)。
【桐蔭生の皆さんへ】
昨年来、「今までに経験したことのない」事態が続いています。私は次の時代、この「今までに経験したことのない」という言葉こそがキーワードになると思っています。今回のコロナ問題は、そんな新しい時代の幕開けなのかもしれません。
新しい時代の幕開けとは、「過去」と「未来」の分岐点にほかなりません。「過去」に飲み込まれてしまうか、それとも「未来」へとはばたいていけるか。コロナによって満足な中高時代を送れないなどと嘆いていても、何も始まりません。「過去」に飲み込まれてしまうだけ。
私はこの大変な時代を中高生として生きる皆さんこそが、未来を創っていけると思っています。そしてその思いは、今日、活き活きと学園祭に取り組む皆さんの姿を見て確信へと変わりました。
今日の皆さんの姿は、本当に誇らしいものでした。これは私たち桐蔭の教員共通の思いです。