中間テストの3日目が終了しました。
ホームルームと清掃が終わった頃合いに、中学女子部の生徒たちの様子を見に行きました。購買で軽食を買って。
テスト期間中の息抜きのひととき。楽しそうですね。
最後は私も一緒にパシャリ。
中学校、中等教育前期は明日で中間テストが終わります。あと1日、しっかり頑張りましょう!
1 | 2025年6月28日 | 1学期末考査 6日前の様子 |
2 | 2025年6月10日 | 教育実習生 中間報告会 |
3 | 2025年5月31日 | 授業参観&高3保護者会 |
今期、中等教育1年の探究の授業では、マインドマップを作成してきました。全3回にわたるシリーズで展開してきたものです。3回シリーズの概要は次の通りです。
第1回 自分自身のマインドマップを作る。
第2回 図書館で「自分を象徴する」または「自分を広げる」一冊を選ぶ。
第3回 マインドマップと自分が選んだ本をもとにして、3分間グループ内で自己紹介する。
写真はA組で行った第3回目の授業の様子です。
3分間自己紹介を続けるというのは正直厳しいかなと感じられますが、ほとんどの生徒が3分間話し続けることができていました。繰り返し強調しているのが、「傾聴(あいづち)」と「承認(拍手・付箋へのコメント書き)」です。
生徒たちからは「自己理解するためには他者との意見交換が重要」「自分を知るということは難しい」「自分の思っていることを相手に伝えるのは難しい」といった次につながる感想も多く出されました。
これも桐蔭学園の新しい学びのひとつです。
本日(5/26)より、いよいよ前期中間テストの開始です。
桐蔭学園には大学もあり、その図書館は年中無休で朝9時から夜9時まで開館しています。本校の高校生・中等後期生は、この図書館を利用することができます。
普段は大学受験を控えた高校3年生・中等6年生が自習のために利用することが多いのですが、テスト前になると、テスト勉強のために他学年の生徒も多く利用するようになります。
写真は昨日夕方6時の様子です(学習の邪魔にならないよう、遠目から撮影しました。見えにくくてすみません)。
この時点で、256名の高校生・中等後期生が入館。熱心に学習していました。
中学校男子部の校舎には、生徒が取り組んださまざまな課題を掲示するコーナーがあります。
これは、昨年の中学校男子部1年生(現2年生)が行った「横浜探訪」のクラス優秀作品です。
「横浜探訪」とは、あるテーマにもとづいてグループで横浜を「探訪」し、それを各個人がスライドやポスターにまとめて発表するというもの。9月の学園祭では、全員がお客さんの前で発表を行いました。
本校における探究的な学習が目標としていることは、高校2年・中等教育5年の段階で生徒自身が課題を発見し、論文を書き上げ、発表を行うことです。
中1の段階では、①課題の設定→②情報収集→③整理分析→まとめ発表というサイクルをふまえた展開を心がけています。
この掲示を見た今年の1年生が「次は自分の番だ」とやる気になってくれたら嬉しいことです。
先週の土曜日(5/20)、中学1年女子部で「ネイチャーゲーム in TOIN」を行いました。
「ネイチャーゲーム」とは、自然あふれる桐蔭学園内を散策し、さまざまな生き物を探していくというものです。ただし、単に「探す」だけではなく、次のような作業があります。
本校のサイエンスプログラムの一環として実施したもので、これを通じて「発見・観察→情報収集・整理→発表→傾聴」という学びを得ることができます。また、協働性の醸成にもつながります。
この企画では、中学校・中等教育学校前期課程の全生徒が持っているiPadを使用しています。
自然あふれる本校ならではのこの企画。生徒たちの楽しそうな様子が印象的でした。