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2 2025年3月18日 卒業証書授与式(高校)
3 2025年3月8日 2025年度新入学予定者登校日
 
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修学旅行(高校2年)

高校2年生は、3/19(水)から修学旅行に行っています(岡田は学校で留守番です、、)。学年からの報告・写真を通じて、ここまでの様子をお伝えします。

初日は新横浜駅に集合。「これからウィンターキャンプかというような雪模様の中での修学旅行スタート(松本学年主任談)」となりました。

初日は大阪・神戸へと向かいます。定刻通り9:10に新幹線(団体専用列車!)が出発。

無事新大阪に到着後、班別行動となりました。大阪、神戸を中心に思い思いに巡り、この日は神戸のホテルに宿泊です。

2日目・3日目は、5つのエリアの中から各自が選択したコースを巡ります。京都、広島、名古屋、南紀白浜、鳴門の中からの選択です。2泊目は各エリアごとのホテル、3泊目は再び神戸のホテルになります。

【京都コース・嵯峨野トロッコ列車】

【広島コース・厳島神社】

修学旅行は3/22(土)まで。

旅とは、非日常体験にほかなりません。非日常への憧れ、ワクワク感こそが旅の魅力といえます。無類の旅好きを自認する私は、極力「日常」を持ち込まないようにすること、そして自分の足で能動的に歩くことが心に残る旅の秘訣だと考えています。

今回の修学旅行が、高校時代の忘れ得ぬ経験として、生徒たちの心に深く刻まれることを願っています。

 

卒業証書授与式(高校)

3/18(火)、高校の卒業証書授与式を挙行しました。3年前の入学式もこのシンフォニーホールで行いましたが、未だコロナ禍が明けきっておらず、保護者1名のみ参加、オンライン配信といったものでした。今回の卒業式はそのような制限もなく、「あたりまえ」のありがたさを改めて感じる機会にもなりました。

9:15からアドバンスコース、12:15からスタンダードコース、15:00からプログレスコースと3部制による開催です。

卒業証書の授与。担任の先生がクラス全員の氏名を読み上げ、クラス代表が壇上で受け取っていくスタイルです。代表生徒たち、緊張の中にも晴れ晴れしい表情を浮かべています。こちらもおのずと笑顔になりますね。

私(岡田)からの告辞です。

「皆さんが生きる次の時代、どのような世の中になっているか、またなっていてほしいか。これをイメージできる力が『想像力』です。そして、その時代を生きる君自身がどのようになっていたいかをイメージする──これが目的を定めるという意味での『想像力』。目的というのは、たしかにずっと先の未来に想定されるものです。しかし、それは決して今と切り離されたものではありません。今の積み重ねなのです。だからこそ、今が大事。今日が大事」

つづいて、溝上理事長からの祝辞です。

「皆さんが生きる社会は変化の激しい、常にアップデイトが求められる社会といえます。桐蔭学園での学びは、そのような社会で力強く歩んでいくための力を育むものです。この3年間、アクティブラーニング型授業で身につけた対話力、そして『みらとび(未来への扉)』で身につけた探究力をもってすれば、必ず道は拓けるはず。一方で、知識や教養といったものもやはり大切です。高校を卒業したあとも、どうか自らの意志で、主体的に学んでいってください」

そして式のハイライトとなる卒業生謝辞。各コースの代表生徒は、それぞれ3年間の思い出やその時々の思いを自分の言葉で語り、将来への決意を表明してくれました。

【アドバンスコース代表・鹿島靖媛さん】

【スタンダードコース代表・近藤こころさん】

【プログレスコース・君塚花凛さん】

ホールでの式終了後、各クラスでは最後のホームルームが行われました。担任の先生から一人ひとりに証書が授与されました。

【桐蔭学園卒業生の皆さんへ】

あらためて卒業おめでとう。桐蔭での3年間いかがでしたか。

皆さんが入学してきたとき、私たち教員は「卒業する時に、桐蔭学園に入学してよかったと思ってほしい」との一心で皆さんとの生活をスタートしました。卒業式を迎えた今日、皆さんがこのような気持ちになってくれていたとしたら、こんなに嬉しいことはありません。

式でもお話ししましたが──この3年間で、最も感動したこととして真っ先に脳裏に浮かんだ光景。それは、君にとって一生のプライドになります。生きるためのエネルギーになります。つらい時、苦しい時、必ず君を助けてくれるはず。だからもう一度、しっかりと脳裏に焼きつけておこう。

「夢を語れる情熱を」──3年間、私がずっと伝えてきたことです。どうかこの「情熱」を、ずっとずっと持ち続けてください。

桐蔭学園高校59期生の皆さんを、いつまでも応援しています。

 

2025年度新入学予定者登校日

3/8(土)は、この4月から桐蔭学園高校に入学する予定の方々の登校日。1,000席以上あるシンフォニーホール1階席ほぼすべてを使っての実施となりました。

前半は生徒会による歓迎イベントです。司会を担当してくれたのは、副会長・生沼希乃風さん(左)と同・村上瑞波さんの2人。

まずは会長・細矢崚さんによる挨拶からスタート。これから始まる高校生活を「テーマパークに入場する」ことにたとえてアドバイスをしてくれました。

「テーマパークが面白かった、と思えるためには、どれだけ多くのアトラクションを経験して充実した時間を過ごすかがコツ」とのメッセージは、新入生たちに響いたことと思います。

つづいて、生徒会企画のメインとなるアイスブレイクのコーナーです。司会は熊谷妃奈乃さん(左)と倉田莉玖さんが務めてくれました。

最初に隣の人とペアを作り、そのあと前後の人と3~4人のグループを作ります。そして、各自が自己紹介をしていくのですが、その際、前の人が最後に言った文字から自己紹介をするというルールです。たとえば、前の人が「私の名前は岡田です。青葉台駅からバスで来ました」と言ったら、次の人は「た」という文字から自己紹介をはじめて、「楽しい高校生活をしたいと思っている佐藤です」というようにつづけていきます。

説明をする生徒会スタッフ。

あっという間に打ち解け、会場は一気に和やかなムードに包まれました。

次はルーレット・トークです。大きなルーレットを回し、当たった数字の「お題」についてグループ内で話し合うというもの。

「子どもの頃の夢は?」「高校で挑戦したいことは?」「嫌いな食べ物は?」「好きな仕草は?」「行きたい国は?」とお題がつづきます。

会場内のあちこちで歓声が上がり、大変盛り上がっていました。

最後は桐蔭学園に関するクイズ大会です。生徒会が作成したRPG風の動画の中で、4問出題されました。

「桐蔭学園高校の生徒人数は?」「桐蔭学園の敷地面積は東京ドーム約何個分?」など、新入生にとっては少々難しめの問題でした。

クイズ大会を盛り上げる生徒会スタッフ。

動画の最後は、「魔王オカダ」として私(岡田)も登場(笑)。

これにて生徒会による歓迎イベントは終了です。スタッフの紹介では、会場から大きな拍手をもらいました。

後半は学校生活全般に関する説明です。説明担当の新井先生。

すべてのプログラムが無事終了し、解散となりました。ここでも生徒会スタッフは、お見送りや資料回収などで大活躍してくれました。

【新入学予定の皆さんへ】

本日の登校日はいかがでしたか。楽しんでいただけましたか。

昨年の今ごろ、皆さんと同じようにこの日を迎えた生徒会の先輩たちは、例外なくこの日のイベントに心躍らせていました。そして今度は、自分たちが新入学の皆さんを喜ばせたいという思いで、この日のために知恵を絞って準備を進めてきました。皆さんを歓迎したい気持ちが強く、一緒に学校生活を送ることを楽しみにしているのです。

残りわずかとなった中学校生活を有意義に過ごし、4月からの桐蔭生活をどうか楽しみにしていてくださいね。

 

学年末考査3日前の様子

桐蔭学園では、2/28(金)から学年末考査がスタートします。いよいよ3日後に迫った25日(火)の放課後、高校校舎内を回ってみました。

教室ではグループやペアで相談学習をしている姿を多く見かけます。わからないところを教え合ったり、大切なところを確認し合ったりするのに有効ですね。

生徒が先生となって「授業」をしていたり、黒板を使って説明していたり、、。

こちらは「本物」の先生に熱心に質問していました。

一方、図書室は完全に個と向き合う静寂な空間となっています。考査前の緊張感が漂っていました。

この時期、生徒たちは自分に合った場所で学習に励んでいます。今回紹介した以外にも、マルチパーパスや執務室(=職員室)周辺の学習スペース、大学の自習スペースなどを使うことができます。もちろん、家に帰って学習する生徒もいます。

大切なことは、自分に合った学習方法を見つけること。「どこでどのように学習するか」はその第一歩です。今回の学年末考査は、現在の学習方法が本当に自分に合っているかを見極める試金石ともなります。

桐蔭生の皆さん、最後まで頑張ってくださいね。

 

生徒会とランチミーティング

2/13(木)、生徒会役員・課長とランチミーティングを行いました。今期の生徒会は総勢40名を超える大所帯。その中の三役(会長、副会長2名)と11人の課長が昼休みに校長室を訪問してくれました。

各自用意したランチを食べながらの懇談です。

各課で現在取り組んでいること、今後の課題などを説明してくれました。それぞれが工夫を凝らしながら日々の仕事を進めている様子が伝わってきます。特に、公約を実現するためにさまざまな部署と交渉を重ねているところには感心しました。

懇談を通じて、「生徒たちにとって、より居心地の良い桐蔭学園にしていきたい」との熱意を強く感じました。今後も桐蔭学園の生徒のために、しっかり頼みますね!。

 

全国大会優勝祝賀会を開催しました

2/13(木)、今年度全国大会で優秀な成績をおさめたクラブ活動の健闘を讃える「全国大会優勝祝賀会」を開催しました。会場となった高校食堂は、ご来場くださった関係企業・団体の皆様とクラブの部員たちで一杯です。

まずは花園全国大会で見事2連覇を成し遂げたラグビー部から。バイスキャプテンを務めた古賀龍人さん(3年)による大会報告です。

続いて、インターハイで団体3位に輝いた男子剣道部です。目良幸太郎さん(3年)が力強い報告をしてくれました。

そして、同じくインターハイ団体3位に輝いた女子柔道部から、工藤笑心さん(3年)が報告してくれました。

次に個人の部です。インターハイ柔道女子63㎏級3位・織茂永愛さん(2年)。

インターハイ柔道男子73㎏級準優勝・野中海心さん(3年)。

そして、ラグビーU18女子セブンズの高校日本代表(14名)として見事世界一に輝いた、冨樫結衣さん(2年)。

会の後半では、春の全国大会に出場するクラブ(ラグビー、剣道男子、剣道女子、柔道女子、少林寺拳法、卓球男子)の壮行会も行われ、大きな激励の拍手をいただきました。

今年度も桐蔭学園の多くのクラブ活動が全国大会で活躍しましたが、これもひとえに多くの皆様のご支援あってのことであると改めて感じる会となりました。

クラブの生徒たちには、常に感謝の気持ちを持って日々の活動に取り組んでほしいと願っています。