『スポーツ科学への誘(いざな)い』 ~未来のカラダデザイン~
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乳酸
科学のサポート
5年後には東京に再びオリンピックがやって来ます。日本のトップアスリートも世界のライバルたちに負けないパフォーマンスを披露するため、自らの技や能力に磨きをかけるべくトレーニングに励んでいます。この祭典を前にして忙しくしているのは選手だけではありません。選手をバックアップするべく、スポーツ科学に携わる人々も頂上を目指し切磋琢磨しています。今回はそんなスポーツ科学の一部をご紹介いたします。
・スポーツ科学って最近のもの?
実はギリシャ時代から行われていたドーピング!日本はスポーツ科学「最」先進国!
・「乳酸」って疲労の原因?
最近になって常識が覆された「最新」理論!巷の常識にはウソも混じっていますよ。
・科学のサポートがスポーツを変える。
身近なスポーツにもこんなにたくさん見つけられる科学の力。プロスポーツ選手のトレーニングって何が違うの?
・どうなる未来のカラダ…。
スポーツ技術の進歩が私たちのカラダを変える。あなたの理想のカラダを作るためのスポーツ科学とは…?
当日の様子
受講生の感想
スポーツ科学について話を聞いて、日本の企業が世界でもトップだということを知り驚きました。
私は水泳をずっとやっていますが、陸上でのタイム計測が水泳とは全く違い、工夫がすごいと思いました。水着についても今はなるべく小さく、でも進化していて、水着を買うときはもっと調べてみようと思いました。
乳酸は疲労物だと思い込んでいたので、大切なエネルギーだと教えてもらえてよかったです。私は運動後の筋肉の回復の仕方、食事についてもっと聞いてみたかったです。
今日はありがとうございました。
講師プロフィール:櫻井 智野風
桐蔭横浜大学スポーツ健康政策学部 スポーツテクノロジー学科 教授<br /> <br /> 神奈川県出身。横浜国立大学教育学研究科修了。博士(運動生理学)。東京都立大学(首都大学東京)助手、青山学院大学講師、アメリカ・ウィスコンシン州立大学・マディソン校客員研究員、東京農業大学准教授を経て現職。運動生理・生化学、スポーツ科学等を専門とし、運動生理学・スポーツ科学に関する著書も多数あり。最近も雑誌、Web等における掲載コラムの執筆も行っている。学生時代は陸上十種競技選手という経歴を持ち、現在も日本陸上競技連盟強化委員、普及育成委員等を務める。