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「がんばれ!! 桐蔭学園!!」を開催しました

さる12/18(木)、「がんばれ!! 桐蔭学園!!」を開催しました。桐蔭学園OBである、やくみつるさんの「現役の桐蔭生たちを元気にしたい」との思いから実現したこのイベントも、今年で13回目を数えます。

著名な卒業生をゲストにお迎えし、高校2年・中等5年の生徒たちを前に、さまざまなトークを繰り広げるパネルディスカッション。今回は、やくみつるさん(13回目)、デーモン閣下さん(13回目)、椿鬼奴さん(10回目)、ゆきりぬさん(6回目)に加え、つい4日前に最終回を迎えた、TBSテレビ日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」の原作者である早見和真さん(初)が参加してくださいました。

【会場のシンフォニーホールステージから高2・等5生たちと一緒に】

ディスカッションのテーマは「私はこんな桐蔭生だった」「私は後輩たちにこれを伝えたい」の2つ。ご自身の桐蔭生時代のことを振り返りつつ、後輩となる会場の生徒たちに熱いメッセージの数々を届けてくれました。終始軽妙なトークが展開され、会場は大いに盛り上がりました。

「著名な方々が自分と同じ場所で過ごしていたことを実感して親近感が湧いた。自分も将来呼ばれたい!」「今の自分が将来の自分を形作ると思うと、もっと今を大切にしないといけないなと思った」「今回の講演を通じて、好きなことは突き詰めれば将来の糧になり得ることが学べた」──参加した生徒たちの感想です。

著名な卒業生からの熱いエールを受け、多くの桐蔭生が元気をもらえたはず。参加してくださったゲストの皆さま、ありがとうございました。

終了直後のステージ上で──私は今回も司会を務めました】

 

「みらとび代表発表会」を行いました

12/20(土)、「みらとび代表発表会」を実施しました。「みらとび」とは桐蔭学園の探究授業「未来への扉」の愛称。高校2年・中等5年の全員が各自で取り組む課題研究の中間発表会が11月に行われましたが、そこから選抜された10名の代表による発表会です。

会場は小ホール。質疑応答も含め、1人15分の持ち時間です。

発表順に学年とタイトルを紹介していきます。

高2・前野明里さん「どうすれば和太鼓の音はもっと響くのか?」】

【等5・石河蒼徠さん「太陽光発電設備の廃棄問題について」】

【高2・中村有里さん「持続可能な団地とは」】

【高2・関 優真さん「文房具の価値はこれからどう変化していくのか」】

【等5・吉川紗希さん「生徒会活動を通してシティズンシップ意識を構築していくために」】

【等5・須田 直さん「不登校の生徒が行きたくなる学校とは」】

【高2・坂間拓海さん「1日の栄養摂取基準によって、パフォーマンスにどんな違いが生まれるのか?」】

【等5・村下蒼波さん「J-POPの歌詞から見る時代とのつながり」】

【等5・金林波意さん「ディズニー作品内での人種描写の変遷とそれが映す米国社会の変化」】

【高2・北村美結さん「古都京都とアントニ・ガウディより考える世界遺産」】

13:30から16:30まで、3時間にもおよぶ発表会となりましたが、まったく長さを感じさせることのない、大変興味深い時間でした。今回発表した生徒たちにとって、それぞれの研究テーマが間違いなくこれからの人生に深く関わってくることになるのだろうと思わせるに足る、充実した熱量のこもった内容となっていました。

 

中等教育学校「入試体験会&入試説明会」

12/13(土)、中等教育学校の「入試体験会&入試説明会」を実施しました。

2月に行われる中等入試に向けて、実際の試験会場で問題に取り組み、本番さながらの雰囲気を体験してもらう企画です。一方、保護者の皆さまにはシンフォニーホールにて、桐蔭学園の各入試問題の傾向と対策、試験当日の流れなどを説明しました。

体験会には500人を優に超える受験生が参加してくれました。寒い中ありがとうございます。

シンフォニーホールでの説明会は玉田校長による挨拶からスタート。

「先ほど、各受験教室を回ってお子さまを激励してきました。その際『中学生になるのは楽しみですか?』と尋ねると、多くの子が大きくうなずいてくれたのが印象的でした。保護者の皆さま、中学受験を通じてお子さまの自己肯定感を育ててあげてください。入試を経て、中学の入学式でお子さまに『おめでとう!』と声をかけてあげるところで中学受験は完結するのです」

つづいて、各教科から入試の傾向と対策について説明がありました。入学後の学びの展開について言及する教科も。入試問題は、その学校がどのような学びを展開し、どのような生徒を求めているかを伝えるメッセージといえますね。

保護者の皆さま、大変熱心に聴いてくださいました。

あと1か月半で中学入試本番です。受験生の皆さん、どうか体調を万全にして、最後まで頑張ってください。保護者の皆さま、お子さまの自己肯定感を育ててあげてください。中学受験で養われた自己肯定感は、中学入学後、必ずお子さまにとっての大きな力となります。

 

3学期がはじまりました

桐蔭学園では12/11(木)から3学期の授業がはじまりました。その前日は2学期の成績表が配られたり、私(岡田)のメッセージ動画を視聴したりと、「区切り」の1日となりました。

学年ごとのイベントも実施。高校1年はシンフォニーホールにて「フィルハーモニクス ウィーン=ベルリン」のコンサートを鑑賞、高校2年はグラウンドでの球技大会です。

この日に向けて、委員生徒たちが綿密に企画を練り、当日の運営もすべて回してくれました。今までの経験を活かし、スムーズな運営です。2年生になると本当に成長しますね。感心です。

大会は熱戦につぐ熱戦。大変盛り上がりました。

【アルティメット】(女子)

【サッカー】(男子)

【リレー】(全員)

実行委員の企画・運営力ももちろんですが、一般生徒たちのフォロワーシップも見事でした。3学期に向けて良いスタートが切れました。

 

2学期期末考査 5日前

桐蔭学園では、11/25(火)から2学期期末考査がはじまります。いよいよ5日前となり、放課後は完全に考査モードに入っています。

学校としてすべきこと──それは生徒たちが自ら学ぶ姿勢を確立できるようにサポートすることです。自立的(自律的)学習者への成長を促す、といってもよいかもしれません。

そのための一つが自習場所をなるべくたくさん提供することです。

桐蔭学園では、図書室、併設大学棟の自習室、執務室(=職員室)前の自習エリア、そしてもちろん教室等、生徒各自のスタイルに合ったさまざまな場所を用意しています。

図書室や自習室は、静謐な環境が保たれた、自己と向き合う場所。

執務室(=職員室)前の自習エリアは、わからないところなどをすぐに先生に相談できる場所。

そして教室は、友だちとの相談学習(息抜きも含めて…笑)がしやすい場所。

生徒たちには、桐蔭学園の環境をフルに活用して、大きく成長してほしいものです。

 

高校男子ラグビー部 花園大会出場決定

11/16(日)、全国高校ラグビー大会の神奈川県第1地区予選の決勝戦がありました。本校男子ラグビー部は日大藤沢高校と対戦、78ー7で勝利し、花園全国大会への出場を決めました。

 

今回は記念大会ということで、神奈川県から2校出場できます。第1地区の優勝をかけて、白熱した試合となりました。

 

おかげさまで、3大会連続出場を達成することができました。12/27(土)から始まる大会に向け、しっかりと調整していきます。ご声援ありがとうございました。