横浜市青葉区との連携事業で学生たちが企画・運営したウォーキングイベントを開催しました

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令和元年12月8日(日)に本学と横浜市青葉区との連携事業の一環として、寺家ふるさと村から青葉台を巡るコース(約6.0km、約8,500歩)で、「桐蔭横浜大学の学生と歩く寺家ふるさと村から青葉台へ」を開催しました。青葉区との連携ウォークとしては8回目となります。毎回、学生がコースを考えて実施しており、今回は、本学をスタートし、寺家ふるさと村を歩き、鴨志田公園と桜台公園を休憩ポイントとし、ゴールは青葉台公園でした。例年よりも開催時期が遅くて天候が心配されましたが、当日は快晴で気持ちよく歩くことができました。参加者は19名で、中にはご夫婦やお孫さんと一緒に参加してくれた方もいらっしゃいました。

学生たちは何度も下見をしながら、コースの設定を行いました。当日を想定して、時間や距離を計測しながら歩いたり、天候の悪い日に下見をしたときは、足元が悪くなっている箇所の確認をしながら歩いたりと参加者の視点から考えました。また、5月に開催した参加者アンケートの結果を踏まえ、解散場所を駅の近くに設定すること、体力レベルに応じてコースが選べるように強度別で2コースを設定することを行いました。特に高強度コースは階段があったり、足元が悪い場所があったりしたので、当日、参加者には注意するように声をかけていくことや手を貸してあげることなどを全員で共有しました。

当日は、本学で体力チェックを行い、参加者の皆さんにご自身の体力を確認していただきました。開会式後には、学生たちが考案した横浜市歌ダンスを披露し、準備運動を兼ねて参加者の皆さんと一緒に踊りました。その後、学生が引率や誘導をしながら、ゴールの青葉台公園を目指しました。学生から参加者に積極的に話しかけることを事前に打合せしたおかげで、参加者と学生との交流が幾度も見られました。そして、鴨志田公園や桜台公園で休憩を取り、ほぼ予定通りの時間に全員がゴールしました。
【写真1:学生による体力チェック】【写真2:学生が考案した横浜市歌ダンス】【写真3:学生による引率・誘導】【写真4:参加者と学生との交流】

ゴールの青葉台公園に着いてからは、学生の声掛けでクーリングダウンを行い、ウォーキングで疲労した身体をほぐしていただきました。そして、最後に全員で集合写真を撮りました。
【写真5:学生によるクーリングダウン】【写真6:スタッフの学生】

参加者からは、「知らない道や場所を歩けてよかった」「コースが選べてよかった」「学生が親切にサポートしてくれた」といった感想をいただきました。一方で、イベントの改善点や今後の課題が見つかったので、次回に生かしたいと思います。
今回も、青葉区役所の皆様、地域の皆様には、多大なご協力をいただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。

(地域連携・生涯学習センター運営委員会委員 尾山裕介:スポーツ健康政策学部 助教)

【写真1:学生による体力チェック】
【写真1:学生による体力チェック】

【写真2:学生が考案した横浜市歌ダンス】
【写真2:学生が考案した横浜市歌ダンス】

【写真3:学生による引率・誘導】
【写真3:学生による引率・誘導】

【写真4:参加者と学生との交流】
【写真4:参加者と学生との交流】

【写真5:学生によるクーリングダウン】
【写真5:学生によるクーリングダウン】

【写真6:スタッフの学生】
【写真6:スタッフの学生】


尾山 裕介 助教(スポーツ健康政策学部)(教員紹介)

スポーツ健康政策学部(https://toin.ac.jp/faccsp/)

地域連携・生涯学習センター(https://toin.ac.jp/sgc/)