3/24(月)は桐蔭学園の修了式。2024年度の締めくくりの日です。高校では、学年ごとにシンフォーニーホールにて私(岡田)から講話を行いました。
「奇跡というのは『起こらないこと』ではなくて、『起こること』。もし奇跡が起こらないのであれば、奇跡という言葉すらないはずです。大事なことは、奇跡を起こせる人になれるか、ということでしょう。奇跡を起こせる人というのは、ある共通点を持っているように思います。集中力や地道な努力、それに伴う自信といったものが根底にあることは言うまでもありません。その上で最も大切なもの──それは『想像力』にほかなりません」──生徒たち、集中してよく聴いてくれていました。
桐蔭学園では、高1から高2へ進級する際、クラス替えがあります(高2から高3へ上がる際にはありません)。したがって、高1では現在のクラスでホームルームを行うのは今日が最後となります。
あるクラスでは、学級委員2人がこの1年をふり返ってスピーチをしてくれていました。
最後に担任の先生からの言葉。
真剣に傾聴する生徒たちの姿に、この1年の成長を実感する日になりました。
最後にクラスで記念写真。みんないい顔していますね。
【桐蔭生の皆さんへ】
The best way to predict the future is to invent it.── 「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ」(アラン・ケイ)
皆さんには常に「夢を語れる情熱を」と伝えています。皆さん、「夢」を持っていますか。「夢を語る」ことができますか。「語れる」とは可能動詞、つまり「夢を語る」ことは力、能力ということです。そう、修了式でもお話しした「想像力」と同じなのです。
4月には一つ上の学年へと進級します。どうか「夢を語れる情熱」を持って、新しい年度を迎えてください。期待しています。