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第2回 保護者会・父母会(高校3年・中等6年)

10/15(土)、高校3年・中等6年の保護者会・父母会を実施しました。桐蔭学園では、保護者の皆さまに学校の方針や日常の学校生活の様子についてご理解いただき、学校との連携を深める目的で、年に2回保護者会・父母会を行っています。秋期はその2回目となります。

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卒業を控えた学年保護者の皆さまにとって、今回の保護者会・父母会は最終回となります。ここ2年間はコロナの影響によりオンラインでの実施となっていたため、クラス内の親睦を図ることもままならない状況が続いていました。

桐蔭学園での最後の保護者会・父母会を「対面」で実施することができ、正直安堵しています。

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卒業学年ゆえ、今回の説明はおのずと大学受験の話が中心になります。

受験に向けた今後のスケジュール、受験校の選定、共通テストについて、調査書の発行、そして家族の方の関わり方等々…。皆さん、大変真剣に聴いてくださっていました。

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受験生保護者の皆さま。ご家庭では「自立を促していく」という姿勢でお子さまと接してください。お子さまが自分から動こうとしないから心配で手を出す、その結果ますますお子さまが動かなくなる、といった悪循環に陥っていませんか。保護者の皆さまも、お子さまの大学受験を通じて一歩成長するという意識で臨まれてはいかがでしょうか。

本日のご来校、誠にありがとうございました。

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修学旅行出発(高校2年)

10/11(火)、高校2年の生徒たちが修学旅行へと出発しました。4泊5日の行程です。男子部、女子部、共学すべてのグループが羽田空港から出発。この期間、私(岡田)は留守番となりますが、今日は空港まで見送りにやってきました。

7:00集合の女子部。

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沖縄本島を巡ったのち石垣島へと渡り、竹富島、西表島まで足を延ばします。テーマは「平和学習」と「SDGs」。沖縄での平和学習は言わずもがな。「沖縄における持続可能な観光」についても考えます。

朝早くからテンション高いですね。

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こちらも7:00集合の共学・スタンダードコース。

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札幌から小樽、ニセコと回り、洞爺湖周辺、トマム、富良野、旭川と巡ります。全行程4泊5日のうち2泊は民泊。北海道ならではの自然体験とともに、一次産業の現場も体験します。さらに、アイヌの人たちの文化を学ぶ機会もあります。

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7:40集合の共学・プログレスコース。

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福岡から入り、大宰府、吉野ヶ里遺跡へ。長崎ではハウステンボス、平和公園を巡ります。選択により陶芸、イルカウォッチング、カステラ、ステンドグラスの各コースを体験したあと、最後は博多での自由行動となります。

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共学・アドバンスコースは、8:10集合と9:10集合の2グループに分かれます。

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沖縄本島に入り、平和祈念公園、美ら海水族館などを巡り、選択による沖縄文化体験、国際通りでの自由行動などがあります。また、伊江島での民泊では沖縄の生活を体験します。きっと一期一会の出会いがあることでしょう。

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本日最後の集合となるのは男子部。10:00と比較的ゆっくりめです。

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石垣島へ入り、島内巡りや八重山諸島の自然環境体験ののち沖縄本島へ。平和祈念公園、美ら海水族館などを巡り、5名単位でのグループ別行動も。また、沖縄が抱えている問題について考えるワークショップ&ディスカッションの機会もあります。

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コロナ禍の中、過去2年間は修学旅行を中止せざるをえませんでした。今まで「当たり前」と信じて疑わなかったことが、実はそうではなかった──私たちがコロナ禍で痛感したことです。

今回、3年ぶりに修学旅行を行うにあたり、高校2年の生徒たちには、過去2年間の先輩たちの思い、強く記憶に残るはずだった高校時代の行事を経験することができなかった先輩たちの思いを、少しでも想像してもらえたら嬉しいことです。

5日間、大いに学び、楽しんできてくださいね。

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避難訓練を行いました

10/5(水)、桐蔭学園では避難訓練を実施しました。高校、中等とも「2校時の授業中に大きな地震が発生した」との想定での訓練です。

大きな地震が発生したら…

・揺れがおさまるまで机の下にもぐる

・揺れがおさまったら放送の指示にしたがって順に避難を開始する

・校舎内では「さない、けない、ゃべらない、どらない」の「おかしも」を守る

・集合場所ではクラスごとに並び、点呼

──これが桐蔭学園での鉄則です。

校舎から出た生徒たちが集合場所に集まり始めました。

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点呼が終了したクラスからその場に腰を下ろしていきます。

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香川教頭からの講評。

「今、ここで、大きな地震が起きたら果たして適切な行動を取ることができるのか。それを『我が事』としてとらえることができるのか。ここに訓練の大きな意味があるのです」

──生徒たち、真剣に耳を傾けていました。

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今の高校生にとって、東日本大震災は小学生になる前の出来事。生徒たちには、震災を「我が事」としてとらえることができる想像力を持ってほしいと願っています。

 

「くろがねの森鉄道 只見線」運行!(鉄道研究部)

さる10/1(土)、福島県只見町で行われた「水の郷うまいもんまつり」にて、「くろがねの森鉄道 只見線」を運行しました。

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「くろがねの森鉄道」とは、鉄道研究部が桐蔭学園の鵬翔祭(ほうしょうさい)で運行する名物ミニ鉄道のこと。今回はJR只見線が11年ぶりに全線運転を再開するのに合わせ、キハ120形の5インチゲージを製作して只見町に持っていきました。

多くの鉄道ファンの皆さんが「よくできていますね」と、「ミニ只見線」を写真におさめてくださいます(下の写真、中央奥に写っている「本物」と比べてみてください!)。

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JR只見線は2011年の新潟・福島豪雨の影響により、不通区間が残っていました。そこで、鉄道研究部では2015年から学園祭で「只見線応援コーナー」を設置してきたのです。

2019年の学園祭では2名の生徒が会津越川駅のペーパージオラマキットを製作し、募金してくださった皆さまにプレゼントするという企画を行いました。

【その時の記事はこちら】https://toin.ac.jp/principal/?p=4672

「ミニ只見線」は快晴の空のもと、只見町の子どもたちを乗せて軽快な走りを見せてくれます。

只見線

当日は内堀雅雄福島県知事が直接激励に来てくださいました。

「桐蔭学園鉄道研究部の皆さん、只見線の支援活動ありがとうございます。全線運転再開はゴールではなくスタート。今後も支援をよろしくお願いします」とのお言葉をいただきました。

2022年10月1日只見町うまいもんまつり内堀知事激励

引き続き、鉄道研究部はJR只見線の支援活動を行っていきます。

 

学園祭2日目

9/25(日)は学園祭2日目。前日とは打って変わって、気持ちの良い晴天に恵まれました。

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ご来場くださった皆さま、本当にありがとうございました。

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今日も爽やかにお客様をお迎えします。

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生徒たち、疲れも見せず今日も元気ですね。

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前日のこのブログに生徒たちと一緒に撮った写真を大量にアップしたからか、今日はより多くの生徒たちから声をかけられ、一緒に写真を撮りました。

この際、学園祭の雰囲気を桐蔭生たちの「表情」(但しマスク着用)を通してお伝えしようと思います。どんどんアップしていきますね。「TOIN Boys & Girls」です!

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おっと、これは違いますね(笑)。

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いかがでしたか、学園祭の雰囲気が少しでも伝わりましたか。マスク越しに、生徒たちが楽しんでいる様子を感じ取ってくだされば嬉しいことです。

今年度は新型コロナウイルス感染防止の観点から、ご来場される一般の方々には制限を設けさせていただきました。皆さまのご理解・ご協力に心より感謝申し上げます。

来年度こそは「コロナ前」と同じように、多くの皆さまが自由に桐蔭学園までご来場いただけるような状況になっていることを願っています。

【桐蔭生の皆さんへ】

3年ぶりとなる通常の形に近い学園祭、楽しめましたか?

今まで「当たり前」と信じて疑わなかったことが、実はそうではなかった──私たちがコロナ禍で痛感したことです。そういう意味で、今回の学園祭は特別な意味を持つものでした。

この2日間、私(=岡田)の頭から離れなかったこと、それは皆さんの一つ上、二つ上の先輩たちの「想い」です。楽しみにしていた学園祭を経験することができなかった先輩たちが当時味わったはずの「やりきれない」想いです。彼ら彼女らが今回のような学園祭を経験できていたら、どんなにか楽しめていただろうにとずっと考えていました。

未だ学園祭の高揚が収まらない中、どうかそんな先輩たちの「想い」を一瞬でも想像し、噛みしめてみてください。

私も存分に楽しませてもらいました。この2日間、おつかれさまでした!

 

学園祭初日

9/24(土)、学園祭初日を迎えました。台風15号の影響であいにくの雨天となってしまいましたが、いくつかの制限付きながら3年ぶりの本格開催。やはり気持ちが高揚します。

A・B棟のオープニングセレモニー。高校共学の鵬翔祭実行委員長・朝倉 羚さん(2年)の力強い挨拶のあと、大量の風船がマルチパーパスへと放たれました。この「風船シャワー」で一気にお祭りムード一色に。

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やっぱりカメラで撮りたくなりますよね。

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9:00にお客様が入場。ご来場ありがとうございます。

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なかなか凝った壁画ですね。

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見事なアートも。

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やはり「体験型」の企画が大人気です。

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大きな鳥居が迎えてくれる「縁日」の企画。

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各ブースの受付では、生徒たちが歓迎してくれます。

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そして、私(岡田)が学園祭で最も楽しみにしていること──それは、生徒たちのたくさんの「笑顔」と出会うことです。以下、本日私と一緒に撮った桐蔭生たちの「笑顔」(但しマスク着用)を一挙に紹介します。スペースの関係でアップできなかった人、すみません…。

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「例の」お面、ゲットしましたね(笑)。おめでとうございます。

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このお面はこのクラスの企画でもらえます。

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校舎内を歩いていると、本当に多くの生徒たちが声をかけてくれます。

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そして最後は、高校共学の鵬翔祭実行委員長・朝倉 羚さん(2年・右)と、同生徒会長・遠藤朱莉さん(2年・左)です。

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本日ご来場くださった皆さま、桐蔭学園の学園祭はいかがだったでしょうか。楽しんでいただけましたか。桐蔭生たちの生き生きとした姿をご覧になって、皆さまが「笑顔」になってくだされば、何よりも嬉しいことです。

【桐蔭生の皆さんへ】

まずは学園祭初日、おつかれさまでした。今日一日、本当に楽しませてもらいました。そして、皆さんの「笑顔」からたくさんの元気をもらいました。明日も「笑顔」でお客様をもてなし、それによって自分自身も楽しむことを心がけて、一日頑張りましょう!