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オンライン鵬翔祭(ほうしょうさい)まであと2日

今日は12/17(木)、オンライン鵬翔祭(ほうしょうさい)まであと2日となりました。

本来であれば今から3か月前に、例年通り延べ10,000以上の来場者を迎えて華々しく開催されるはずだった鵬翔祭。コロナ禍により、今年の通常開催は断念せざるをえなくなってしまいました。

そこで、新たに企画されたのがこのオンライン鵬翔祭です。10月にF棟で行われた「R祭(リモート祭)」、11月にE棟で行われた「Project O」に続き、A・B棟の生徒たちが中心となって進めてきたオンラインによる学園祭です。

これがパンフレット。

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初日(12/19)は各クラスの動画による発表、2日目(12/20)は文化部による動画発表となっています。

今回の企画が、単に鵬翔祭の「代替企画」にとどまることなく、未来に向けた新しい試みの第一歩となることを期待しています。桐蔭生の皆さん、「コロナに負けない桐蔭生」の生き生きとした姿を見せてください!

 

中学生の税に関する作文 表彰式

12/14(月)、全国納税貯蓄組合連合会及び国税庁が実施する「中学生の税についての作文」に応募して見事優秀賞に輝いた本校生徒2名に対し、表彰状が送られました。

コロナ禍の中、今年は受賞者一同が会しての表彰式は行わず、緑納税貯蓄組合連合会の田中良和会長が学園までお越しくださり、直接表彰状と記念品を授与してくださいました。

田中会長から賞状を受け取る木村日茉莉さん(中3)。

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同じく車田健太郎さん(中3)。

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また、毎年多くの作文を応募していることが評価され、中等教育学校も感謝状をいただきました。田中会長から感謝状を受け取る玉田副校長。

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このような形で表彰を受けるのは大変光栄で喜ばしいことです。

田中会長はじめ緑納税貯蓄組合連合会の皆さま、緑税務署の皆さま、このたびはありがとうございました。

 

入試体験会&入試説明会(中等教育学校)

12/12(土)、中等教育学校の入試体験会&入試説明会を実施しました。体験会では本番さながらの「受験」が、それと並行する説明会では各教科の入試問題についての説明や入試全般についての説明が行われました。

1か月前に予約受付を開始しましたが、あっという間に満席になってしまいました。ご不便をおかけして申し訳ありません。この場をお借りしてお詫び申し上げます。

コロナ感染防止を徹底するため、校舎入口のところで全ての皆さまの検温をさせていただきました。本番でも同様です。ご協力お願いいたします。

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校舎内に入ってからは、前後で十分にディスタンスを取っていただきます。

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シンフォニーホール前で受験生は受付へ、保護者の方はホール内へと進んでいただきます。

受験生受付でもディスタンスをしっかりと。

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受験室では前後左右それぞれ1席ずつ空けて着席します。

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一方、ホール内では保護者の皆さまに間隔を空けて座っていただきました。ご協力ありがとうございます。

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ホール内での説明会に先立ち、私(岡田)からご挨拶させていただきました。

「私は毎年、入試の当日はシンフォニーホール前で受験生と保護者の方の様子を見るようにしています。それは、受験室へ向かうお子様を見送る保護者の方を拝見していると、気持ちが揺さぶられるからです。今まさに自立しようとしているお子様を、頼もしくも不安な、また嬉しくもほろ苦い想いでご覧になっていることが痛いほどわかるのです」

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「お子様の自立を促すということは、お子様の成長をサポートするバトンを他の人に手渡すということでもあります。どうぞそのバトンを、私たち桐蔭学園に託してください。6年間責任をもって、お子様の自立をサポートいたします。お子様が生きるのは先の見えない社会です。そのような社会では、鋼のような強さよりも『しなやかさ』が求められます。桐蔭学園での学びを通じて、次の時代を生き抜く『しなやかさ』を身につけてほしいと願っています」

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終了後は受験生と保護者の方が合流し、帰途につかれます。皆さん一様にホッとした表情を浮かべていらっしゃいます。自然と「ありがとうございました」「お疲れさまでした」とお声がけしていました。

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中学受験はお子様の幸せを願って決意されたはず。ではお子様の幸せとは?──自己肯定感をもって成長していくことだと思います。そのためには、どうかお子様を褒めてあげてください。受験を終えたお子様に「頑張ったね」「頼もしいよ」の一言を、心を込めてかけてあげてください。本当にその一言で十分です。お子様の頑張りを最も近くでご覧になってきた保護者の方だからこそ、その一言で十分お子様に「想い」は伝わるはずですから。

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朝会を実施しました

12/8(火)、2学期終了にあわせて朝会を行いました。

従来はシンフォニーホールに集まり、私(岡田)からの講話、成果をあげたクラブ活動の表彰、さらには全国大会に出場するクラブ活動の壮行会というプログラムで行っていましたが、コロナ禍の中でそれは避け、私からの講話を各教室のスクリーンで視聴するスタイルとなりました。

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「コロナに負けない──これは自分がウイルスに感染しないように、そして他人に感染させないように万全を尽くすことだけを言うのではありません。ウイルス感染に関わる人を遠ざけたり、差別するなどどいった行為をしないように心がけることもこれに該当します」

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「差別はなぜいけないのか。それは私たち人類が長い歴史の中でようやく築き上げてきた人間尊重の精神に反することだからです。先人たちが多くの困難を乗り越えて、ようやく手に入れたこの精神を決して私たちが手放してはいけないのです」

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「私たちは試されているのかもしれません。コロナ禍の中でも人間尊重の精神を貫くことができるかということを。あらためて『コロナに負けない』という言葉の意味をかみしめてみてください」

──現在の「第3波」といわれるコロナ感染状況をふまえ、生徒たちに気持ちを新たにしてほしいという思いで語りました。心に刻んてくれたでしょうか。

3学期が始まります。そして、あと3週間あまりで新しい年がやってきます。

どんな未来になるか、いや、どんな未来を作っていくか、生徒の皆さんにかかっています。

 

個人面談(中等1年・2年)

中等1年・2年では12/7(月)・8(火)の両日、個人面談を行っています。一人につき5分~10分程度のものですが、教員が「言ってきかせる」のではなく、「生徒の言葉を引き出す」面談です。コーチング的な面談ということですね。

2学期末面談②

福田学年主任(1年)は、「言葉を引き出していく過程で、子どもにも教員にも自然に笑みがこぼれていくのが印象的でした。暖かい空間です」と語っていました。

「傾聴と承認」──桐蔭学園の新しい文化として定着しつつある実感があります。

2学期末面談①

 

ハンドボール部(中等前期)県大会優勝報告会

このほど、神奈川県中学生ハンドボール新人大会兼春の全国中学生ハンドボール大会神奈川県予選会にて、横浜市1位として出場した中等前期ハンドボール部が優勝しました。桐蔭学園のハンドボール部として初の全国大会出場となる快挙です。

期末考査明け初の登校日となった12/4(金)、優勝報告会を行い、その様子をZoomで中等1・2年生の各教室にライブ配信しました。

玉田副校長による賞状代読です。

ハンド部優勝報告会Zoom

つづいて、キャプテン・竹内君からのメッセージ。

ハンド部優勝報告会キャプテン

中等教育学校は昨年度から男女共学となり、そういう意味では現2年生が「共学1期生」。クラブ活動の練習も週3日以内となりました。新しい体制となった最初から、本当に素晴らしい結果を出してくれました。

顧問の熱田先生からは「できないこともいろいろありましたが、今できることを積み上げていった結果です」との力強い言葉が。

ハンド部優勝報告会熱田先生

現2年生の中から「このメンバーで全国大会に行きたい」という言葉が出て、それが目標になり、現実となったのが今回の結果です。

「夢を語れる情熱を」──私(岡田)の座右の銘でこのブログのタイトルにもしているほどですが、今回の優勝の原動力となったのはまさに「情熱」であったはず。

全国大会は3月末、富山県氷見市で行われます。部員の皆さんには次の「夢」を大いに語り、実現に向けて躍動してほしいと願っています。