2018年」カテゴリーアーカイブ

送別音楽会(小学部)

3/10(土)・11(日)の両日、本校小学部の送別音楽会が開催されました。6年生の卒業を祝い、小学部の全学年がこの日のために準備をしてきました。40年以上つづく、歴史ある行事です。

下の写真は、5年生による合唱(少年少女のための合唱組曲「あしたの灯」より《地球の歌》)。二部合唱を取り入れた、本格的な合唱曲です。

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つづいて、いよいよ6年生による合唱です。曲は「ほらね、」。同声三部合唱に挑戦! すばらしい演奏、そして卒業生らしい凛々しい姿でした。

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演奏を終えた1年生が客席に戻ってきた際、拍手で迎えてくれた6年生。これにより、会場の雰囲気が温かいものになりました。40年以上の歴史ある音楽会の中でも初めてのことです。

次は合唱団による「サッカーによせて」「二億年ずつ23回」の二曲。

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休憩をはさみ、いよいよプログラムが佳境に入ります。鼓笛隊による迫力あるサウンドからスタート。2曲演奏してくれました。

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そして、5年生による器楽演奏です(交響曲第9番「新世界より」《第3楽章》)。

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器楽演奏の最後は6年生です。組曲「惑星」より《木星》。難曲にチャレンジ!

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安井亜太君(5年生)から椋本裕翔君(6年生)へ、花束贈呈です。椋本君からご挨拶。

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ラストは6年生全員による「マイウェイ」。6年間の思い出を胸に、心を込めて歌います。

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鈴木桜子さん(5年生)による「おわりのことば」で全てのプログラムが終了しました。

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卒業する6年生への感謝の気持ちを表そうと頑張ってきた下級生と、自分たちが培ってきたものを後輩たちに伝えたいと願う6年生の、お互いの心が通い合った音楽会となりました。

6年生の皆さん、4月からの新しいステージでも頑張ってくださいね!

 

青少年読書感想文コンクール(中学女子部1年)

中学女子部1年生は、第63回青少年読書感想文コンクールに向けて、全員で取り組んでき
ました。
その結果、このたび2名の作品が横浜地区審査会にて優良賞を受賞しました。
岩沢令唯さん『「時間」について考えているうちに・・・』(ミヒャエル・エンデ『モモ』)
杉山綾音さん『笑顔がなくならないうちに』(松岡圭祐『ミッキーマウスの憂鬱』)
表彰式会場にて。
表彰式写真
受賞おめでとうございます。
その年代のうちに読んでおかないと感銘を受けない本というものがあります。特に、感受性
豊かな中・高生の時期でないと心に響かない作品は、世にたくさんあるものです。時には自
分の人生観にも影響を与えることになる本との出会いは、確実に人生を豊かなものにしてく
れます。
「読書離れ」が言われて久しい昨今。生徒の皆さんには、ぜひとも本に親しんでほしいと願っ
ています。
 

高校新入生登校日

本日(3/3)は、高校の新入生登校日でした。高校は、この4月に入学する学年から男女共学化し、プログレス、アドバンス、スタンダードという3コース制となります。

会場となったシンフォニーホール前の様子です。

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受付担当は、在校生の先輩たちです。明るく丁寧に案内していました。新入生たちも安心ですね。

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定刻13:30より、歓迎会が始まりました。司会の関谷先生です。

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まずは、先輩たちが制作した「新入生歓迎ビデオ」の上映です。生徒会が渾身の力をこめて(?)つくりました。学園生活の楽しさが伝わってくる上々の出来です。

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つづいて、「コミュニケーションゲーム」。座席が近い人同士でグループを組み、自己紹介をつないでいくゲームです。ただし、自己紹介をする前に、前に自己紹介をした人の紹介を入れなければなりません。2人目の人は、前の人の紹介をしたあとに自己紹介を、3人目の人は、前2人の紹介をしたあとに自己紹介をすることになります。つまり、順番があとの人ほど、多くの人の紹介をしなければなりません。

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これが大変盛り上がり、いろんなところから歓声や拍手が起こっていました。現在本校が取り組んでいる、アクティブラーニングに通じるものがあります。

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最後は、1グループにステージ上で披露してもらいました。4人目の彼、ナイスでした!

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歓迎会終了後は教室へと移動し、そこでさまざまな説明があり、制服・体操着等の採寸を行ってから解散となりました。お疲れ様でした!

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私たち桐蔭学園は、新入生1.230名の皆さんを心から歓迎します。4月には元気にお会いしましょう。楽しみにしています!

 

高校男子部 卒業証書授与式

本日(3/1)、高校男子部の卒業証書授与式が行われました。3年間、さまざまな公演を鑑賞してきたシンフォニーホールが会場です。

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全609名の卒業生氏名を、クラスごとに担任の先生が読み上げていきます。そして、クラス代表が登壇して、クラス全員の卒業証書を受け取ります。緊張の瞬間です。

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つづいて、皆勤賞、精勤賞の授与。賞状と記念品が贈られます。幼稚部からの14年皆勤の生徒もいました(清水大生君)。 本当に良く頑張りました!

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私(岡田)からの告辞です。

「この世には、君が歩むべきたった一つの道があります。それが君の夢。その道を見誤らぬよう、君の夢を語っていこう。」

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理事長(平岩敬一)からの祝辞です。

「ますますグローバル化が進む世界において、自ら考え判断し行動できる資質は不可欠です。物事を多角的に捉え、主体的に生きてください。」

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小学部1年生(三谷夏凛さん)から卒業生(細木康太郎君)へ、花束の贈呈です。ちなみに細木君はラグビー部。会場がホッと和むコーナーです。

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そして卒業生(長谷川玄君)による謝辞。

「この桐蔭学園で培った力で、必ず社会で活躍することを誓います」との締めくくり。保護者の皆さんから割れんばかりの大きな拍手をいただきました。

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卒業という節目において、自分の成長を確認・実感することはきわめて大切です。その実感が、次への成長につながるからです。

卒業生の皆さん。節目節目において自分の成長を実感することは、本当に面白いことです。どうか次のステージでも自分の夢に向かって、成長しつづけてください。桐蔭学園は、ずっと皆さんを応援しています。

 

中等教育学校 卒業証書授与式

本日(2/28)、中等教育学校の卒業証書授与式が行われました。6年間通い馴れた校舎とも今日でお別れです。

会場はシンフォニーホール。6年前の入学式もこの場所でした。

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クラスの代表生徒が、卒業証書を受け取ります。緊張しているのが手にとるようにわかります。

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皆勤賞・精勤賞授与のあと、私(岡田)からの告辞です。

「他の人を敬うこと。自分を磨くこと。夢を語れる情熱を持ち続けること。この3つを果たしてほしい。」

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つづいて、理事長(平岩敬一)からの祝辞です。

「桐蔭の新しい教育を通じて培った主体性をもって、社会に出てからも地に足をつけて、力強く活躍してほしい。」

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そして、卒業生代表(須賀涼生君)による謝辞の読み上げです。新しいステージに向けての決意表明。聴く人の胸を打つ、素晴らしい謝辞でした。

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本日、中等教育学校12期生の皆さんは、晴れて卒業の日を迎えました。教職員一同、皆さんを応援しています。ぜひ母校に顔を出してください。

同時に、皆さんは桐蔭学園の卒業生の仲間入りを果たしたことになります。5万人を超える卒業生は、皆さんを歓迎してくれているはずです。

新しいステージでのご活躍、心から応援しています。

 

YOMIURI ONLINEの中学受験サポートでご紹介いただきました。

桐蔭学園は、現在の中学校(男子部・女子部)、中等教育学校を、2019年4月の新入学生より中等教育学校に一本化し、男女共学化いたします。

このたび、YOMIURI ONLINEの中学受験サポートでご紹介いただきました。

現在本校で進めている新しい教育を目指しての改革や、新中等教育学校への私(岡田)の想いについて熱く(?)語っています。

よろしければご覧ください。

http://www.yomiuri.co.jp/…/CO006029/20180131-OYT8T50011.html