3/10(土)・11(日)の両日、本校小学部の送別音楽会が開催されました。6年生の卒業を祝い、小学部の全学年がこの日のために準備をしてきました。40年以上つづく、歴史ある行事です。
下の写真は、5年生による合唱(少年少女のための合唱組曲「あしたの灯」より《地球の歌》)。二部合唱を取り入れた、本格的な合唱曲です。
つづいて、いよいよ6年生による合唱です。曲は「ほらね、」。同声三部合唱に挑戦! すばらしい演奏、そして卒業生らしい凛々しい姿でした。
演奏を終えた1年生が客席に戻ってきた際、拍手で迎えてくれた6年生。これにより、会場の雰囲気が温かいものになりました。40年以上の歴史ある音楽会の中でも初めてのことです。
次は合唱団による「サッカーによせて」「二億年ずつ23回」の二曲。
休憩をはさみ、いよいよプログラムが佳境に入ります。鼓笛隊による迫力あるサウンドからスタート。2曲演奏してくれました。
そして、5年生による器楽演奏です(交響曲第9番「新世界より」《第3楽章》)。
器楽演奏の最後は6年生です。組曲「惑星」より《木星》。難曲にチャレンジ!
安井亜太君(5年生)から椋本裕翔君(6年生)へ、花束贈呈です。椋本君からご挨拶。
ラストは6年生全員による「マイウェイ」。6年間の思い出を胸に、心を込めて歌います。
鈴木桜子さん(5年生)による「おわりのことば」で全てのプログラムが終了しました。
卒業する6年生への感謝の気持ちを表そうと頑張ってきた下級生と、自分たちが培ってきたものを後輩たちに伝えたいと願う6年生の、お互いの心が通い合った音楽会となりました。
6年生の皆さん、4月からの新しいステージでも頑張ってくださいね!