2019年」カテゴリーアーカイブ

父母会(中学男子部2年・3年、中等教育2年・3年)

6/8(土)、中学男子部2年・3年、中等教育2年・3年の父母会をそれぞれ実施しました。

桐蔭学園では、年2回の父母会・保護者会を行っています。保護者の皆さまを対象とした授業参観や講演会、また各クラスで企画するクラス懇談会などを通じて学校との連携を図っていますが、その中でもメインとなるのがこの父母会・保護者会です。

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中学男子部の皆さまにはまずシンフォニーホールにお集まりいただき、父母総会、校長挨拶というプログラム。その後、各学年ごとの説明と続き、最後は各クラスに分かれてのクラス懇談会です。

一方、中等教育の皆さまは学年ごとの説明からスタートです。その後、シンフォニーホールにて父母総会、校長挨拶と続きました。最後は各クラスに分かれてのクラス懇談会です。

「日本の総人口は2055年には1億人を割ってしまいます。これは1960年、つまり高度成長期直前の水準と同じです。今から約35年でこのような社会を迎えることになります。もっと深刻なものとして、日本の生産年齢人口減少の問題があります。2030年には1960年と同じ6千万人台にまで落ち込んでしまうと言われています。今から約10年後のことです。このような社会を生きるお子様が地に足をつけて歩んでいけるよう、桐蔭学園では新しい学びを展開しているのです。」

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大変盛りだくさんの内容となりましたが、桐蔭学園の教育についてご理解いただけたことと思います。

父母会へのご参加、誠にありがとうございました。

 

学校説明会(中等教育学校)

6/7(金)、中等教育学校の説明会を実施しました。今回は予約定員制による「Face to Face」な説明会です。

会場となった小ホールの様子です。

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まずは私(岡田)からご挨拶させていただきました。

「中学受験で最も大切なこと━━それはお子様と学校とのマッチングです。偏差値の高い学校、進学実績の優れた学校、評判の良い学校などさまざまあります。しかし、だからといってその学校がお子様に合っているかというと、必ずしもそうは言い切れません。どうか多くの学校をご覧になって、お子様に合った1校を選んであげてください。学校選びは、お子様を知ることからスタートです。」

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続いて、今年度の入学者から男女共学化した中等教育学校の学びについての説明、そして入学試験についての説明を行い、説明会は終了しました。

最後は校内見学です。

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1グループ十数名ずつに分かれていただき、そこに教員が1人付いて、中等1年生が生活しているF棟をご案内しました。

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授業見学。皆さん熱心にご覧になっていました。

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グローバルラウンジもご覧いただきました。

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お帰りは雨となってしまい、ご参加の皆さんには大変な思いをされたことでしょう。桐蔭学園についてご理解いただく良い機会となったのであれば、この上ない喜びです。

本日のご参加、誠にありがとうございました。

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「がんばれ!! 桐蔭学園!!」を開催しました

6/4(火)、「がんばれ!! 桐蔭学園!!」を開催しました。高校2年、中等5年の生徒を対象に行う卒業生によるパネルディスカッション。2012年の初回以来、桐蔭学園の錚々(そうそう)たる卒業生の方々をお招きして行ってきたこのイベントも、今年で8回目を迎えました。生徒たちが大変楽しみにしている桐蔭の「名物行事」です。ちなみに私も卒業生の一人(男子18期)。2回目からずっと司会を担当しています。

今回はシンフォニーホール楽屋での当日の様子をお伝えします。

この企画を提唱してくださった、やくみつるさん(男子11期)。初回から毎年出演してくださっています。今年も生徒たちへのメッセージ色紙を描いてくださいました。その博学さゆえ、多くのクイズ番組で活躍されているのはご存知の通りです。

日本昆虫協会の副会長でもあります。

★やくさん①

デーモン閣下と。閣下も初回からずっと出演してくださっています。TV出演やライブ活動にとどまらず、ますますマルチな才能を発揮されている閣下。「がんばれ!! 桐蔭学園!!」でもその話術と相俟って、多くの桐蔭生を魅了してきました。

魔界から遠路はるばるご苦労さまです。

★デーモン閣下さん①

こちらは楽屋が同じだった椿鬼奴さん(右 女子8期)と、ゆきりぬさん(左 女子28期)。鬼奴さんは7月に活動20周年の記念リサイタルを開催予定。ゆきりぬさんは3月にチャンネル登録者数100万人を突破。お二人ともおめでとうございます!

「ピースの角度は30度」

★鬼奴さんゆきりぬさん①

東海大学医学部准教授・内山善康さん(男子20期)です。桐蔭学園在学中は柔道部に所属し、高2・高3でインターハイ準優勝。その決勝の相手はいずれも古賀稔彦選手。卒業後、柔道の道へは進まず、一転医学の道へ。その人生は今年1月、「古賀稔彦が唯一投げることができなかった相手」として「あいつ今何してる?」(テレビ朝日)で取り上げられました。

★内山さん①

そして「トリ」は立川志らら師匠(男子26期)。桐蔭学園卒業生の中でも唯一の真打ちです。前回出演してくださった際はホール後方の扉から登場する演出。今回はディスカッションの最後のところでホール脇の扉から登場。「マトモに舞台の袖から出たことがない!」などと言いながらも楽しんでくださいました(と思います)。

今回はクイズコーナーの司会を担当。

志ららさん

生徒たちは大変盛り上がっていました。間違いなく満足していたはずです。一方、出演者の皆さんも生徒たちの反応に興奮冷めやらぬ様子でした。

「隣にいる友だちが将来の何かのきっかけになる」「独りよがりの個性ではなく、誰かに認められる個性を」「今やっていることに万が一つも無駄はない」━━今年もパネリストの皆さんから多くの金言をいただきました。

現役の桐蔭生と各界で活躍する卒業生とが世代を越えてつながるイベントとして、今後も大切にしていきます。

 

保護者会(高校共学1年)

6/1(土)、高校共学1年の保護者会が開催されました。この4月に入学してから2ヶ月が経過したところで、初めての保護者会となります。

まずはシンフォニーホールからスタート。保護者会総会の後、私(岡田)からご挨拶いたしました。

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「桐蔭学園は『新しい進学校』です。もちろん大学入試を突破することは大切です。しかし、それだけが目的ではいけません。今の高校生が生きる社会は、変化の激しい、より多様化が進んだものとなるはずです。2030年には生産年齢人口も高度成長前の水準にまで落ちてしまいます。このような社会で地に足をつけて生きていける力を育成するのが『新しい進学校』の使命なのです。」

続いて、末包学年主任より説明です。

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この2ヶ月間の学年としての取り組みや、今後の生活について詳しく説明しました。また、生徒たちに対して行ったアンケート結果についても触れました。「学校が楽しい」と感じている生徒が多いとのこと。安心しました。

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その後、各クラスごとにクラス懇談会を実施して全プログラムが終了です。

桐蔭学園は、3年間、生徒たちの成長に寄り添っていきます。今後とも学園の教育へのご理解とご協力のほどお願いいたします。

 

教育関係者対象説明会

5/31(金)、教育関係の皆さまを対象とした学校説明会を実施しました。多くの方々がご来校くださいました。

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私(岡田)から、現在桐蔭学園が実現しようとしている「新しい進学校」が何を目指し、具体的にどのような教育を展開しているのかについて説明いたしました。

「今の中高生が社会に出て数年もすると、日本の生産年齢人口は1960年の水準にまで落ち込みます。その先は右肩下がり。その頃には、AIをはじめとする科学技術も一層進歩していることでしょう。こうした私たちが経験したことのないような社会で力強く生き抜くためには、今までのような知識・スキルばかりを備えた『優秀さ』ではなく、イノベーションを起こせる力が必要になります。桐蔭学園では、そのような力を備えた人物を育成するべく、AL型授業、探究(未来への扉)、キャリア教育という3つの柱を確立し、次の50年を見据えた学びを展開しているのです。」

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その後、入試担当より今春の入試結果と2020年度の入試概要について説明し、約1時間のプログラムが終了しました。

教育関係の方々は皆さんプロフェッショナル。説明するこちらは本当に緊張するのですが、大変熱心に聴いてくださいました。

ご来校、誠にありがとうございました。

 

運動会(中学男子部)

5/30(木)、中学男子部では運動会が行われました。強い日差しのもとですが、カラッとした心地よい風が吹く中での実施です。

こちらは「3人4脚」。「2人3脚」以上に息を合わせるのが大変です。

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「大なわとび」です。写真ではスイスイ跳べているように見えますが。これ、本当に難しいんですよね…。

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午前最後の種目である「クラブ対抗リレー」。各クラブの名誉をかけての戦いです。当然力が入ります。

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午後の注目は「騎馬戦」です。各騎馬の麦わら帽子を取り合い、より多くの騎馬が残っているチームの勝利となります。

白熱した戦いが繰り広げられました(安全のため、各騎馬の傍らには教員が付いています)。

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クライマックスは、各チームからの選抜選手による「選抜リレー」です。チームの声援を受けて精一杯走ります。

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スタートではこんなシーンも…(笑)。

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桐蔭学園では、運動会、学園祭、修学旅行などをPBL(Project-Based-Learning)型行事ととらえています。生徒たちが主体的に企画段階から練り上げ、運営していくことで学びを得ようとするものです。

実行委員の生徒たちにとって、今回の経験は大きな学びとなったはずです。

お疲れさまでした!