2019年」カテゴリーアーカイブ

「探究」ゼミ活動(中学3年女子部)

桐蔭学園では、①AL(アクティブラーニング)型授業、②探究、③キャリア教育を3本柱に据え、「新しい進学校」としての学びを展開しています。

現在、中学女子部3年の探究の授業ではゼミ活動を行っています。

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先週は1回目のゼミ。個別のテーマについて各自が発表した後、相互にいくつかの「問い」を立てました。

2回目となる今週は、生徒個人が立てなおした「問い」をさらに検証し、ブラッシュアップしました。あまりにも大きすぎる問いや、調べればすぐに答えがわかってしまうような問いは研究テーマとしてふさわしくありません。

よいテーマが設定できれば、その研究はほぼ成功したようなものともいえます。どのゼミも真剣に取り組んでいました。

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探究の授業では、①課題の設定⇒②情報の収集⇒③整理・分析⇒④まとめ・表現という流れをスパイラルに展開することで、自ら学び続ける力を養います。変化の激しい次の社会において、力強く、しなやかに生きていくために不可欠な力です。

 

授業参観(E棟校舎)&保護者会(高校共学2年)

桐蔭学園では保護者の皆さまとの連携を大切にしています。年2回の父母会(保護者会)をはじめ、クラス懇談会、新入生を対象とした家庭訪問、授業参観など多くの機会を通じて学園とのコミュニケーションを図っています。

その一環として、5/18(土)の午前はE棟校舎で授業参観が、午後は高校共学2年の保護者会がそれぞれ行われました。

こちらはE棟校舎での授業参観の様子です。

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E棟校舎では、中学男子部2年・3年、高校男子部1年、中等2年~4年が学んでいます。この校舎は教室後方にテラスがついており、こちらからご覧になる方も多くいらっしゃいました。

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中学2年の英語の授業です。保護者の皆さん、大変熱心にご覧になっていました。授業担当教員も力が入ります。

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こちらは高校1年の化学の授業です。中学入学時からずっと一緒に生活してきたメンバーによる授業だけあって、和気藹々とした雰囲気の中で行われていました。

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発表もそつなくこなしていましたが、何よりもそれを聴く側の「傾聴」がしっかりできていたことに感心しました。この「傾聴」の姿勢、本当に大切なのです。

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午後は、高校共学2年の保護者会です。まずはシンフォニーホールからスタート。

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私(岡田)からご挨拶させていただいた後、新大学入試について、佐藤(進路指導キャリア教育部長)よりご説明いたしました。大学入試はこの先変わっていきますが、日常の学習が大切であることは今後も変わることはありません。地に足をつけた学習を継続してください。

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ホールでの最後は関谷(学年主任)からの説明です。2年生になり、わずか1年前までは上級生に「歓迎される」立場であった彼ら彼女らが、新入生を「歓迎する」立場になりました。こんなところからも生徒たちの成長を感じます。

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ホールにおける説明が終了した後は、各ホームルームに移動してクラス懇談会です。担任のリードによる懇談会。理解を深めていただけたことと思います。

今後とも桐蔭学園へのご理解、ご協力のほどお願い申し上げます。

本日ご出席くださった保護者の皆さま、誠にありがとうございました。

 

SAPIX保護者対象説明会(中等教育学校)

5/17(金)、SAPIXの保護者の皆さまをお迎えして、中等教育学校の説明会を実施いたしました。この4月から中学募集を中等教育学校に一本化し、男女共学校として新たなスタートを切った桐蔭学園について知っていただくためのものです。

定員は200名、満席となりました。ありがとうございます。

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私(岡田)からは、新しい桐蔭学園の理念である「新しい進学校のカタチ」について説明いたしました。

「現在の中高生は、人口が減少し、人工知能(AI)をはじめとする技術革新が一層進んだ、私たちが経験したことのない時代を生きることになります。そこで必要になるのはイノベーションを起こせる力にほかなりません。大学に入学することだけを目標としていては、このような力を身につけることはできません。私たち桐蔭学園が目指しているのは、大学入試はもちろんのこと、大学に入学してから、さらには社会に出てからも地に足をつけて生きていける力を備えた人物を育てることなのです」。

約1時間の説明会の後は、中等1年が学ぶF棟校舎の見学です。

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新しい桐蔭学園の学びの柱である「アクティブラーニング(AL)型授業」の様子もご覧いただきました。

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皆さま本当にご熱心で、お迎えする私たち教職員もおのずと力が入りました。「新しい進学校」として皆さまのご期待に沿えるよう、今後とも邁進していきます。

ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。

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スポーツ競技会(高校共学2年)

5/15(水)、高校共学2年でスポーツ競技会が行われました。高校からの入学者はこの学年から男女共学となっており、新しいスタイルでの「スポ競」は今回で2回目となります。

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最後の種目となる「選抜リレー」の様子です。女子から男子へとバトンがつながれます。

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クラスの応援にも力が入ります。やはりリレーは盛り上がりますね。

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応援グッズを作って懸命の応援。

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カメラを向けると…笑。

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1位でゴール。おめでとうございます!

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この学年の3年間のテーマは「創る」。文字通り、新しい桐蔭学園を自分たちの学年から創っていこうとの想いが込められています。新しいスタイルによる2回目の「スポ競」は大成功でした。今後、伝統となっていく礎を「創る」ことができたのではないかと思います。

「生徒たちがクラスの勝利に喜び、敗北に苛立ったりする様子を、うらやましく眺めました」とは関谷学年主任の言。

クラスの仲間同士の絆を「創る」ことができたこと━━生徒たちにとって、このことが何よりも収穫だったはずです。

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高校受験をお考えの皆さまへ~メッセージ動画をアップしました

桐蔭学園高校の受験をお考えの皆さま、このたび校長メッセージ動画が完成し、学園公式ウェブサイトにアップいたしました。桐蔭学園が目指している学びから高校での部活動にいたるまで、2分弱にまとめたものです。

ぜひご覧ください。

https://toin.ac.jp/timeline/gakuen/16388/

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英語スピーチ大会(中等3年)

5/13(月)、中等3年では「英語スピーチ大会」が行われました。 彼らは春休みの宿題として、”My Unforgettable Memory” “My favorite thing” “My Dream” という3つのテーマから1つを選んで「2分間スピーチ用の英作文」を作成。今回は、その中でも特に内容がユニークであった11名に、学年全体の前で発表してもらいました。

英語スピーチ大会発表者②

桐蔭学園では、キャリア教育の一環として日常的に「1分間スピーチ」を行っています。今回は学年英語科の企画・運営により、英語によるスピーチ大会が実現。しかし、英語によるスピーチは普段の「1分間スピーチ」以上に難しく、また照れくさくもあるはずです。

英語スピーチ大会発表者①

このようなスピーチでは発表者はもちろんのこと、聴衆の姿勢も大切になってきます。この学年で英語スピーチ大会を行うのは初めてでしたが、発表者も聴衆も大変立派なものでした。「傾聴と承認」━━桐蔭学園で大切にしていることです。

英語スピーチ大会発表者③

11名の発表後、かつての卒業生が3年次に「高円宮杯スピーチコンテスト神奈川県予選」に挑んだ際の英語によるスピーチの様子を鑑賞。生徒たちはその凄さ・素晴らしさに驚いていました。

安井学年主任は、「生徒たちの意欲喚起、英語のスピーチができることの格好良さの認識につなげることができたようで、大変良かったと思います。今後も英語・日本語にこだわらず、こうした機会を積極的に設けていきたい」とコメントしていました。

この11名にとって、大きな自信となったことでしょう。

英語スピーチ大会発表者