桐蔭学園では、①AL(アクティブラーニング)型授業、②探究、③キャリア教育を3本柱に据え、「新しい進学校」としての学びを展開しています。
現在、中学女子部3年の探究の授業ではゼミ活動を行っています。
先週は1回目のゼミ。個別のテーマについて各自が発表した後、相互にいくつかの「問い」を立てました。
2回目となる今週は、生徒個人が立てなおした「問い」をさらに検証し、ブラッシュアップしました。あまりにも大きすぎる問いや、調べればすぐに答えがわかってしまうような問いは研究テーマとしてふさわしくありません。
よいテーマが設定できれば、その研究はほぼ成功したようなものともいえます。どのゼミも真剣に取り組んでいました。
探究の授業では、①課題の設定⇒②情報の収集⇒③整理・分析⇒④まとめ・表現という流れをスパイラルに展開することで、自ら学び続ける力を養います。変化の激しい次の社会において、力強く、しなやかに生きていくために不可欠な力です。