月別アーカイブ: 2021年4月

英語多読 めざせ100冊!

桐蔭学園では、英語の「多読」を推進しています。

これは、比較的読みやすい英語の本をたくさん読んで英語力をつけることをねらいとしたものです。そのほか、外国の生活や習慣、異なる考え方を知る機会にもなり、グローバルな目を開くことにもつながります。

図書室には「多読」用の本が置かれており、多くの生徒が利用しています。

【写真は最近のA棟図書室の様子】

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目標は……

・入学したての高校1年生は1学期のうちに100冊以上読む、年間7万語以上(ちなみに、昨日までにすでに54冊読んだ生徒も!)

・2年生は20万語以上

……こんな感じです。

昨年度は、高校1年生の約8割が7万語、2年生の約6割が10万語読みました。2年生の英検準1級合格者が増えたのはその成果かもしれません。

生徒たちには、気軽に楽しみながら、日常的に英語にふれてほしいものです。

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スタンダードコース企画会議(高校共学1年)

4/22(木)の昼休み、高校共学1年のスタンダードコース企画会議を行いました。今後、スタンダードコース独自の行事を企画・運営していくための会議です。

各クラスの代表8名が集まりました。

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「コースの生徒全員が主体的に行事に取り組めるようにするためには?」──これが初回のテーマです。

ざまざまな意見が交わされましたが、「企画の段階で多くの生徒が関われるような仕組みにする」こと、その結果「全員が『我が事』として参加できる行事を目指す」ことが確認されました。

週1のペースで会議を行い、コース全体を盛り上げていきます。

写真②

 

新入生歓迎イベント(高校共学スタンダードコース)

4/17(土)、4校時のロングホームルームの時間に、高校共学スタンダードコースでは新入生歓迎イベント「校舎の隅まで行ってQ !!」を行いました。

スタンダードコースの2年生たちが同じコースの新入生を歓迎しようということで、 この1週間あまり、放課後の時間を使って企画・準備を進めてきたものです。

内容は、2年生と新入生混合の8人グループを作り、そのグループごとに校舎内にちりばめられているクイズを探し、正解を考えていくというもの。桐蔭学園の広い校舎を熟知する(?)2年生のナビゲートがポイントです。

「桐蔭学園の校長先生の名前は?」──これは正解してほしいところですね(笑)。

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あっという間に打ち解けて、コミュニケーションを取りながら、楽しそうに校舎内を回っている様子が印象的でした。

入学式から約2週間が経過。ようやく高校生活にも馴れはじめたころでしょうか。これからクラブ活動もはじまり、いよいよ本格的な高校生活に入っていきます。

新入生の皆さん、ぜひ桐蔭学園での生活を満喫してくださいね。

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BSテレ東「THE 名門校」で紹介されます

このたび、BSテレ東の番組「THE 名門校 日本全国すごい学校名鑑」で、桐蔭学園が紹介されることになりました。

放映日時:4/19(月)22:00~22:55

ゲストは椿鬼奴さん(女子部8期生)。例年高校2年・中等5年を対象にシンフォニーホールで行っているイベント「がんばれ!! 桐蔭学園!!」にも毎年来ていただいています(去年と今年はコロナで開催できていませんが…)。

どうぞお楽しみに。

https://www.bs-tvtokyo.co.jp/meimonkou/

 

「学びの手引き」ワーク(中等1年)

桐蔭学園では、新入生に「学びの手引き」という冊子を配布しています。学びの意義にはじまり、何を目指すのか、どのように学びが展開していくのかなどが具体的に記されているものです。

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4/10(土)、中等1年では4校時のLHRの時間に「学びの手引き」についてのワークを行いました。冊子の最初の2ページが今回の範囲です。

「なぜ学ぶのか」(私・岡田からのメッセージ)⇒「学び合いの場~桐蔭~」⇒「建学の精神」⇒「校訓」という構成になっているのがこの2ページ。

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ペアワークによって理解を深めていきました。

「フランシスコ・ベーコンの有名な言葉は?」「『学び』の意義は?」「知の扉を開けると、その先に待っているものは?」という問いにはじまり、「建学の精神、校訓をペアで交互に読んでみよう」「あなたが学校生活で『まこと』をつくしたいことは?」「あなたが人に対して『まこと』をつくすとは?」といったものまで、ペアで取り組み、何人かが発表していきます。

これが桐蔭学園のアクティブラーニング型授業のスタイルです。

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写真は1年8組の様子。熱心に取り組んでいますね。感心です。

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いよいよ桐蔭学園での学びがスタートします。これから6年間、アクティブラーニング型授業、探究、キャリア教育を通じて、社会に出てからも地に足をつけて歩んでいける確かな学力を身につけていきます。

何よりも、「知は感動なり」──学ぶことは「感動」につながる、楽しいものです。桐蔭学園で数々の感動を重ねてください。

 

始業式

4/8(木)、始業式が行われました。全学年の生徒が登校し、いよいよ新しい年度が始まります。

まずは私(岡田)の講話からスタートです。従来はシンフォニーホールで行ってきましたが、コロナ禍の中では各教室のスクリーンで動画を視聴する形をとっています。

【高校共学2年の様子】

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【中等3年の様子】

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「風を一杯に受けて進むヨット。しかし、せっかく風が吹いていても、帆そのものを張らなければ風をつかむことはできず、進むこともできません。私は、チャンスというものは私たちの周りに平等に流れていると思っています。これが風です。要はそれをつかめるかどうか。つかむ、ということは帆を張るということ。つまり、チャンスというのは待つものではなく、自分で作るものなのです。チャンスをつかみ、それをモノにする1年にしよう」

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生徒たち、よく聴いてくれていたようです。

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高校共学では対面式が、やはり動画を配信する形で行われました。

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中等の前期課程では、3学年がグランドに集合して対面式を行いました。

新入生が入場。上級生たちが盛大な拍手で迎えます。 

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内側の輪が新入生、外側が上級生です。

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春は新しい生活が始まる季節。真新しい制服に身を包んだ新入生たちはもちろん、新学年に進級した上級生たちにもきっと多くの出会いがあることでしょう。私たち教員にとっても、新しい生徒や保護者の皆さまとの出会いがある楽しみな季節です。

出会いというのも、やはり「チャンス」。待つものではなく、自分で作るものなのです。せっかくのチャンスを「すれ違い」で終わらせるか、それとも「出会い」へとつなげられるか。

「さあ、始まるぞ!」という気持ちにさせてくれる1日になりました。