10/3(水)、避難訓練を実施しました。毎年、春と秋にそれぞれ1回ずつ、大地震を想定して行っているものです。
桐蔭学園では大地震発生時のガイドラインを次のように定めています。
机の下にもぐる→身体を丸くして頭を保護する→揺れがおさまったらドア・カーテンを開放する→「お・か・し・も」(おさない、かけない、しゃべらない、もどらない)の約束のもとで避難開始→校舎外に出たら小走りで集合場所へ→集合・点呼
【「地震発生」の放送時】
【校舎外に出て集合場所へ】
【集合場所での点呼】
私たちは「いつどこで大きな地震が起きてもおかしくない」と言われる国で生活しています。現在の高校生たちは、12年前の東日本大震災時、まだ就学前だった世代です。
だからこそ、生徒たちには「想像力」を働かせて訓練に臨んでほしいし、同時に「自然に対する謙虚さ」を持ってほしいと望んでいます。
過去の災害を風化させない──口で言うのは簡単ですが、それは私たちが真剣に「備え」をしておくことでこそ成し得るものなのだと思います。
【香川教頭からの講評】