桐蔭学園では「アクティブラーニング型授業」「探究」「キャリア教育」の3本柱のもとで学びを展開しています。
その一つである「キャリア教育」については、高校では「キャリアデザインワーク」と「ジョブシャドウイング・研究室シャドウイング」を大きな柱としています。前者はロングホームルームにて月1回程度、後者は夏休みなどを利用して実施するものです。
10/7(土)は、高校1年で「社会で求められる人材とは?」というテーマでキャリアデザインワークを行いました。
4月に配布した『学びの手引き』という桐蔭独自のキャリアパスポート冊子にもとづいて、各クラスで約40分間のプログラムを展開します。
教室では学年共通の動画を視聴しながら、ワークシートを進めていきます。
途中、各自で考える「個」の場面があったり…
意見を交換・共有し合う「ペアワーク」「グループワーク」の場面があったりして…
最後にまた「個」に落とし込んで理解を深めます。アクティブラーニング型授業ですね。
就職活動の際、大学生が企業に自己アピールした項目と、実際に企業が採用時に重視する能力との「ズレ」をもとに、自分たちはどのような力を向上させていくべきか、そして今後具体的にどのような取り組みをしていくかについて考える時間となりました。
高校1年でのキャリア教育のテーマは「社会とつながる」──自分の力で自らの人生を切り拓く力を身につけ、変化の激しい次の時代をしっかりと歩んでいってほしいと願っています。